マスク着用はコビッド19感染リスクを減少させない！（研究結果）

Studi: Mengenakan Masker Tidak
Mengurangi Risiko Infeksi Covid

オンラインメディア「Kompas」が伝えています！
23/05/2024, 06:30 WIB

マスクは最も使いやすい個人防護具の一つです。

その機能は、呼吸孔から侵入するウイルスや細菌をブロックすることができると考えられています。

世界中でコビッド19が流行した際にも、マスクの使用を訴える声は世界共通でした。

しかし、イースト・アングリア大学の新たな研究によると、オミクロン変種が最初に急増した後では、マスクを着用してもコビッド感染のリスクは低下しなかったという事です。

マスク着用の有効性 これまでの研究では、顔を覆うものやマスクを着用することで、Covid-19のような呼吸器系ウイルスの感染リスクを下げることができると言われてきました。

パンデミック前の証拠の系統的レビューと、新型コロナウイルス感染症パンデミック時の元の調査データの分析では、マスクの着用により、SARS-CoV-2変異ウイルスの感染が約19パーセント減少することが示されています。

▲▲

しかし、それはそれぞの変異種毎、違う事がわかって来ました。

パンデミック前のエビデンスのシステマティック・レビューとCovid-19パンデミック時のオリジナル調査データの分析によると、マスク着用はSARS-CoV-2亜種のウイルス感染を約19％減少させました。

しかし、これらの結論の大部分は、オミクロン型が出現する以前のデータから得られたものです。

インドネシアでは、ブディ・グナディ・サディキン保健相が2022年3月にオミクロンBA.2亜型が優勢になったと発表しました。

以前の研究によると、オミクロンBA.2亜型が出現する以前は、マスクを着用しなかった場合、成人では約30％、小児では約10％のリスク上昇に関連していました。

「パンデミックの最初の2年間は、マスク着用がコビド感染の減少に重要な役割を果たした」と英国イースト・アングリア大学医学部教授のポール・ハンター氏はNewsweek誌から引用できます。

では、マスクは不要なのでしょうか？
研究によれば、マスクはコビッド感染のリスクを減らすことはできませんが、だからといって全く役に立たないというわけではありません。

症状が重くなる要因のひとつは、体内に入るウイルスの量であるという証拠があります。（もっと詳しく研究結果を出して欲しい）

つまり、マスクを着用していてもコビッドに感染した場合は、ウイルスの量が少ないため、症状が重くならない可能性が高い様です。

ということは、私たちはマスクを着用し続けるべきなのでしょうか？

というのも、私たちのほとんどは現在すでにCovid-19感染を経験しているからです。

しかし、重症化のリスクが高い人でもマスク着用の恩恵を受けることができる」とハンター氏は付け加えました。

＜簡単解説＆コメント＞

この話題には、ワクチンの要因やウィルスが体に入ってから、どのように変化しているか？などの話はないので、この話は、一部事実でしょうが、オミクロンとその前の変異種の違いも解説しないと、正しく理解できない！

初めは、ワクチンを打てば、コビッド19に感染しないと言っていたはずが、後には重症にならないためにために接種するようにと、話が変わって来ているので、流れを追って説明してもらわないと信用に欠けます。

カテゴリー「新型コロナ」記事リスト

• いまだに治療方法が確立していないなんて不思議！症状が何年も治っていないCOVIDの「経験者」が語る！
• より感染力が強いと言われている新型コロナウイルス感染症「XEC」変異体の症状（もう普通の風邪じゃないのか？）
• COVID-19に悩まされるパリ五輪、多数の選手が陽性！（各自の責任に任されている程度なのか？）
• 日本がCOVID-19の新波に襲われる！亜種を発見「JN.1」の子孫として誕生した「FLiRT」
• インドネシアでも報道を始めた？！ファイザーとモデルナ製のCOVIDワクチンが早期死亡を引き起こす事について（日本ではすでに裁判になっている！）
• どうして今の時期に？依然として増加傾向！インドネシアにおけるCOVID-19の現状を公表（保健省）
• この州に集中！「週間」新型コロナウイルス感染者数は依然として増加！（インドネシア）
• インドネシアで新型コロナウイルス感染症が加速し始める！保健省が再度ワクチン接種を要請（ワクチンの種類を明記しない理由は？）
• WHOパンデミック条約を危険視！インドネシアでも（シティ・ファディラ元保健大臣）
• シンガポールでCOVID-19感染者が90％増加！再びワクチン接種？（mRNAではない）