トランスジャカルタバスの新ルール、乗客は「タップアウト」、最低残高Rp 5,000

Aturan Baru Naik-Turun Bus Transjakarta,
Penumpang Wajib “Tap Out”, Minimal Saldo Rp 5.000

オンラインメディア「Kompas」が伝えています！
05/10/2022, 06:10 WIB

トランスジャカルタのバスの乗客は、乗降時にタップインとタップアウトをすることが義務づけられました。

トランスジャカルタ・コーポレートセクレタリー部門責任者のアナン・リズカニ・ノール氏は、この規制は火曜日（2022年10月4日）から始まる輸送モード統合料金の実施に合わせて制定されたものであると述べた。

外部参照リンク：JICAホームページより

JABODETABEK（ジャカルタ首都圏）の多様な都市交通手段

「もし、お客様が乗車時や降車時にカードをタップしない場合は、カードがブロックされることになります。

お客様はリセットする必要があり、次の旅行では前回の旅行代金が請求されます」とアナン氏は火曜日の声明で述べている。

最低残高5,000ルピアトランスジャカルタのバスをご利用になるには、最低残高5,000ルピアが必要です。

残高が5,000ルピア以下の場合は、無料サービスを除き、トランスジャカルタのサービスを利用することはできません。”

そのため、お客様がトランスジャカルタのサービスを利用する前には必ず最低残高を確認し、バスに乗り降りする際にはタップインとタップアウトを行うようにしてください。”とアナン氏は言った。

カードがブロックされた場合、お客様はトランスジャカルタのすべてのバス停にあるゲート、またはすべての非高速バス車両（non-BRT）にあるパッチツールでカードをリセットする必要があります。

この新システムにより、特に火曜日（2022年10月4日）の朝、トランスジャカルタの多くのバス停留所に乗客が殺到する事態となった。

SNSを通じて不満を訴える乗客が続出した。Instagramアカウント@jalur5によると、西ジャカルタのKebon Jerukバス停でタップアウトシステムが原因で乗客の集積が発生したとのことです。

＜※＞JakLingko統合システムによるトランスジャカルタ停留所での強制タップアウトの影響で、乗客はKebon Jeruk Kompas Gramedia Corridor 8停留所で行列している “とアカウントオーナー@jalur5が書きました。＜以下省略＞

（外部参照記事）

ジャカルタ首都圏の統合交通決済システム・MaaS普及に向けてPT Jakarta Lingko Indonesia社と覚書を締結

＜※＞「JakLingko」

公共交通機関へのモーダルシフトを促す目的で「JakLingko」を運用、「JakLingko」に接続される公共交通機関は、現在 BRT、MRT、LRT、通勤線の 4 つのモードがあり、MaaS アプリ（複数の公共交通機関や移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス）から、乗り換えも含めたルート検索、チケッティングおよび決済を可能とします。

「JakLingko」は 2021 年 9 月に運輸省大臣、国有企業省大臣、およびジャカルタ州知事によって正式にスタートしました。

「JakLingko」は、公共交通機関のユーザーがジャカルタ首都圏においてファーストマイル・ラストマイルも含めたシームレスな移動体験を実現させるため、配車サービスを主として様々な B to C サービスをアプリ上で提供する Grab 社とも連携しています。

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