インドネシアと日本、インドネシアのスタートアップエコシステムを強化

Indonesia-Jepang Perkuat
Ekosistem Startup Indonesia

オンラインメディア「Beritasatu.com」が伝えています！
金曜日, 7 Oktober 2022 | 07:45 WIB

日本企業とインドネシア企業のスタートアップエコシステムを強化するため、日本貿易振興機構（ジェトロ）ジャカルタは、「Japan Indonesia Innovation Meetup 2022」（日本-インドネシア・イノベーション・サミット2022）を開催するという戦略的なステップを踏み出しました。

インドジェン・キャピタル社（Indogen Capital）の協力のもと、日本とインドネシアのスタートアップ企業、そして日本とインドネシアの大手企業の役員クラスが150人以上集まりました。

Japan Indonesia Innovation Meetupは、「Innovation & Investment Landscape during Tough Times」（困難な時期のイノベーションと投資の状況）をテーマに、日本のスタートアップ・コミュニティが、先進的なスタートアップや企業と連携し、イノベーションを創出するための橋渡し役として開催されました。

ジェトロ・ジャカルタ・シニアディレクターの町井健太郎は、インドネシアと日本におけるデジタルトランス・フォーメーションとグリーン・トランスフォーメーションを加速させるための協力できるであると述べています。

日本企業がインドネシアのスタートアップに大きな関心を持つことは、ビジネスのシナジーをサポートすることになります。

“その逆で、IoTやAI、航空宇宙などの分野で先進的な新技術を持つ日本のスタートアップの多くが、インドネシアへの事業展開に関心を持ち、現地パートナーを探しています。

ジェトロの目標は、これらの企業を結びつけ、互恵的な協力関係を築くことです。

今後、面白いコラボレーションができることを期待しています」と、町井氏は2022年10月6日（木）の声明で述べている。

日本企業とインドネシア企業のコラボレーションの鍵として、4つの観点で行われることを説明した。

すなわち、インドネシアと日本のスタートアップが、企業の目線でビジネスを紹介するピッチング（機会を繰り返し行う）、インドネシアの投資環境を概観し、経験豊富な実務家が講演するパネルディスカッション、スタートアップと企業のビジネスマッチングを支援する限定ディナーなどです。

Indogen Capitalのマネージングパートナーであるチャンドラ・フィルマント氏は、同社が新興企業のエコシステムに付加価値を提供する上で、東南アジアをリードする＜※＞ベンチャーキャピタルであることを述べました。

彼らは、常に有力なスタートアップと有力な企業を結びつけています。

＜※＞ベンチャーキャピタル：ウィキペディア

ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社（投資ファンド）のこと。主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下する。

日本国内のベンチャーキャピタル（創業手帳ホームページより）