Ilmuwan Sebut Immune Imprinting
Bikin Booster Covid-19 Kurang Efektif

オンラインメディア「CNNインドネシア」が伝えています!
Sabtu, 04 Feb 2023 11:45 WIB


中国の科学者たちは最近、不活化性の「Covid-19」ワクチンを3回接種した所、2回接種した場合と比較して、2種類のオミクロン変異体に対する抗体レベルが低くなったと発表しています。

South China Morning Post(香港で発行されている日刊英字新聞)の報道によると、今回の発見は、ワクチン設計において免疫刷り込みと呼ばれる現象を考慮することの「重要性」を浮き彫りにしたことです。

<※>免疫刷り込みとは、新しいタイプのウイルスに反応する人の免疫システムが、最初の変異型ウイルスのタイプに合わせてカスタマイズされてしまった抗体を作ってしまう事。

その結果、新型のウイルスから人を守る力が弱くなるケースもあるのです。



上海大学医学部の科学者たちは、3つのグループのCovid-19患者から採取した135の血清試料を比較した。

この研究成果は、中国の国際学術誌「Cell Research」に掲載されました。

最初のグループはワクチン未接種、2番目のグループは不活化ワクチンを2回接種、そして最後は3回接種した人たちです。

すべてのサンプルは、昨年初めに上海で発生したアウトブレイク時に最も流行したオミクロン変種のBA2株に感染していました。

そこで研究者たちは、サンプル出来上がったされたこの抗体を、Covid-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2のオリジナル株、BA2、そしてBA4とBA5という新しい2種類の株に対してテストしました。

その結果、オリジナル株に対するワクチン接種を受けた患者の抗体レベルは同程度であった。3回接種した人は、オミクロンBA.2、BA.4、BA.5変異体に対する抗体価が低いことがわかった。

2回または3回接種した患者はすべて症状が軽かったが、未接種の患者の中には症状が重くなった者もいた。(但し、不思議なのは、未接種の患者自体が既に少ないように思われる。)

「このデータから、不活化ワクチンの接種を繰り返すと、以前の記憶が再強化され、抗原的に関連しているが異なる新しいウイルス株に対する免疫応答が弱まることが示唆される」と彼らは書いている。

また、米国ではワクチン接種プログラムを簡略化するために、この免疫刷り込み(免疫インプリンティング)が議論されている。

科学者の中には、3回目の注射ですでに十分な予防効果が得られていることから、毎年注射をする必要性を疑問視する人もいます。


<簡単解説&コメント>

中国が、ゼロコロナ政策を止めた途端に、爆発的な感染状況になったと言われている「中国本土」の話題が、日本のメディアでさえ取り上げて、大騒ぎになった。

だとすると、中国製の「シノバック・シノファーム」を2回はもちろん、3回接種したインドネシア国民も少なくない。

その方々の追跡調査をしたら、インドネシアでの、オミクロンとブースターの検証も進む事になるだろう。


カテゴリー「ニュース」記事リスト

皆様とどうぞ共有ください!

ジャカルタライフ(JKTLIFE)をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ジャカルタライフ(JKTLIFE)をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む