米国企業がバイオ燃料プロジェクトから撤退！ルフト氏は後継企業（中国企業）を指名か？

AS Out dari Proyek Kesayangan Jokowi,
Luhut Sebut Penerusnya

オンラインメディア「CNBCインドネシア」が伝えています！
16 April 2023 08:30

ルフト海事・投資担当調整大臣は、インドネシアにおける石炭の※ジメチルエーテル（DME）製造のコンソーシアム・プロジェクトから、エアプロダクツ・アンド・ケミカル社（アメリカ企業）に代わって中国企業が参加することを申し出ていると述べた。

※ジメチルエーテル：ウィキペディア参照

ジメチルエーテル (英: dimethyl ether, 略: DME) は、エーテルの一種で最も単純なもの。 スプレー噴射剤、燃料として使われる。

灯油に近い燃焼特性と液化石油ガス (LPG) に近い物性を持つため、近年の原油価格高騰の中、中国などを中心として、LPG代替の民生用都市ガス原料（プロパンに20%配合）や自動車用・産業用燃料の実用化が進んでいる。

低温でメタノールを硫酸などで脱水すると得られ（メタノール脱水法）、物性もメタノールに近い

• バイオディーゼルやバイオエタノールで、燃料として利用できるので、このジメチルエーテルを混ぜる事で、より環境にやさしい燃料（バイオ燃料）になる。

エアープロダクツ・アンド・ケミカル社は以前、石炭のDMEを下流化するコンソーシアム・プロジェクトからの離脱を決定している。

「中国は昨日申し出たが、我々は5月にチェックしてみようと思います」とルフト氏は海事・投資調整省での記者会見で述べ、日曜日（2023年4月16日）に引用されました。

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一方、ルフト氏は、エアプロダクツ社の後継企業を見つけるために実施しなければならない段階がまだあるだろう、と述べました。

「私たちがより積極的に取り組むべき段階がまだあると思います。エアプロダクツ社も中国からの技術です。」とルフト氏は説明しました。

以前、エアプロダクツ社はPT Bukit Asam Tbk（株式上場会社）およびPT Pertamina（国営株式会社）とコンソーシアムを形成していました。

それだけでなく、エアプロダクツ社は、PT Air Products East Kalimantan (PT APEK) というコンソーシアムを形成したBakrieグループ企業、すなわちPT Bakrie Capital Indonesia GroupおよびPT Ithaca Resourcesとともに、東カリマンタンの石炭-メタノール下流プロジェクトからも撤退しました。

エネルギー鉱物資源省のインフラ開発・投資促進担当特別スタッフであるトリハリョ・ソエシロ氏は、エアプロダクツ社がDMEプロジェクトから離脱したのには様々な要因があったと述べています。

そのひとつは、DMEがインドネシアで初めてのことだからです。

それから、インドネシアでもDMEに関する規制がまとまったばかりです。

「エアプロダクツ社が米国にあるので、ジョー・バイデンはエネルギー転換への投資を促す多くのインセンティブを提供しているので、あまり長くは待てないのかもしれません。」と、以前Menara Danareksa（インドネシアの建設会社）で会ったトリハリョ・ソエシロ氏（エネルギー鉱物省 インフラ開発・投資促進担当大臣特別顧問）は語りました。

さらに、彼は、コンソーシアムの中でエアプロダクツに代わる企業は、今はありません。

しかし、中国企業には最大12トンのDMEを生産する企業であるため、投資家として可能性があると考えたという事です。

＜簡単解説＆コメント＞

バイオエネルギーの材料にもなるようです。
さらに燃料電池の（水素）を作る際にも利用可能
以下のホームページご参照ください。「新エネルギー・環境保全にかかわる触媒開発」

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