Media Asing Sorot Capres
Prabowo-Ganjar-Anies,
Siapa Unggul?

オンラインメディア「CNBCインドネシア」が伝えています!
28 July 2023 05:05


インドネシア大統領選挙が、いくつかの海外メディアの報道でクローズアップされ始めている。

その中には、市民から多くの支持を集める大統領候補が誰になるのかも含まれています。

今のところ、3人の大統領候補の名前が浮上しています。

  • ガンジャール・プラノウォ中部ジャワ州知事
  • プラボウォ・スビアント国防相
  • アニス・バスウェダン前ジャカルタ州知事

ディプロマット(The Diplomat )海外オンラインメディアは最近、地元団体の調査を掲載しました。

それによると、プラボウォ氏が票を伸ばし始め、他の2人に差を付けていると云います。

「インドネシアの世論調査機関「Indikator」は日曜日、1220人の潜在有権者に、来年の大統領選挙で誰を支持する可能性があるかを尋ねた調査結果を発表しました。

と、CNBCインドネシアの記事(金曜日:2023年7月28日)で引用されました。

「わずかな差ではあるが、最も可能性の高い3人の候補者のトップは、スハルト時代の特殊部隊司令官で、大統領選に、2度目出馬しているプラボウォ・スビアント国防相です。

同メディアはまた、プラボウォ氏が回答者の36.8%の支持を得たことも示しました。

中部ジャワ州知事のガンジャール・プラノウォ氏は35.7%、

前ジャカルタ州知事のアニエス・バスウェダン氏は21.5%と僅差で続いています。

「二者択一の競争では、プラボウォ氏がガンジャール氏を49.5%対40.9%と明確にリードしている」と同調査の結果です。

世論調査はこれだけではありません。

同メディアは、インドネシア・サーベイ・サークル(LSI)の別の調査も紹介します。

「それによると、プラボウォ氏の支持率は34.3%で、ガンジャール(32.7%)やアニエス(22.1%)を上回り、初めてトップに立った」と書いています。

「しかし、インディケーター社の調査で目を引くのは、回答者の60%以上が42歳以下と、若い有権者に大きく偏っていることです。

しかしこれは、インドネシアの若者の人口統計の正確なサンプルを提供することを意図している。

香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)もインドネシア大統領選挙を取り上げています。ただし、よりジョコ・ウィドド大統領の支持者向けになっているものです。

「与党のインドネシア闘争民主党(PDI-P)は、ジョコ・ウィドド大統領が誰を支持するかという憶測を受け、彼の支持者に向けて大統領候補のガンジャール・プラノウォ氏への支持を再確認させようとしています。



「選挙が2月に迫っているため、ウィドド大統領は国防相のプラボウォ・スビアントにトップの座を譲る可能性があります」と、同記事は付け加えています。

また、PDI-Pのメガワティ・ソカルノプトリ議長の娘でもあるプアン・マハラニ下院議長のコメントも掲載されています。

「私はジョコウィ氏がPDI-Pに留まると信じています。」とプアン氏は語りました。

「大統領はPDI-Pに2度(選挙で)支持され、大統領になっています。

次の選挙でも同じことをするでしょう」と彼女は付け加えました。

(PDI-Pが押す候補者の味方になるでしょう?)

インドネシアの選挙が注目されるのは、実はこの1つだけではありません。

例えば、フォーリン・ポリシー(アメリカのオンラインメディア)

は、「ジャカルタでは、政治的な王様作りが今始まる」と題する記事で、大統領候補と誰が優勢かという話題を取り上げています。

2024年の選挙で何が起こるかを予測するのは、時期尚早だと言われていますが、

前回の大統領選挙と同じパターンになる可能性は高い。(PDI-P党の候補とGerindra党の候補者の戦い)

ガンジャール氏が、プラボウォ氏打倒候補として広く思われています。

つい最近まで、彼は世論調査をリードしていました。

と同メディアは報じています。

「また、ガンジャール氏は比較的、同じような経歴であるため、ジョコウィ氏と比較されます。

プラボウォ氏自身もガンジャルの強力な対抗馬として考えています。

またプラボウォ氏が「インドネシア政治の古い世代を象徴している」とも言われています。

「彼は元中将でスハルトの娘婿であった事もあり、かつては独裁者の後継者とみなされていました」と同メディアは書き、プラボウォ氏がインドネシアを仕切っていたことを示唆しています。

同メディアは、プラボウォ氏が軍にいた時代にインドネシアが東ティモールを占領していたことや特に先進国を敵視するナショナリズム的活動家的存在であったと言及しています。

「また亡命中にもかかわらず、プラボウォが2014年と2019年の大統領選に出馬したことや、2019年の選挙後にジョコウィ氏が考慮して、国防相に就任することを拒まなかった。」と記事は付け加えました。

アニス氏については、彼とインドネシアのイスラム過激派運動とのつながりが指摘されています。

このことは、少数派の間で、懸念を呼んでいると分析します。

「2017年の知事選挙活動中に、アニス氏は、国際的なフルブライト(交換留学)で学者としての名声を捨てて、現職知事を冒涜していると非難する強硬なイ​​スラム主義者らと同盟を結んでいます。」とメディアは報じています。<以下一部省略>


<簡単解説&コメント>

  • プラボウォ氏の特徴:

前回の大統領選挙で、下馬評では、優っていたが小差で負けた経験があり、現大統領から、国防大臣を任されてる、スハルト時代に軍人で中心的なポストにいた元軍人。ジョコウィ氏の政策を比較的続行すると言われています。ウィキペディア(日本語)

  • ガンジャール氏の特徴:

ジョコウィ大統領と同じのような経歴で、地方州知事を経験後、与党第一党のPDI-Pから出て来ている、比較的地味なタイプの候補者。これまでの政治家としての経歴で目立った物は紹介されていない。またジュコウィ氏の政策を必ず引き継ぐと言われています。ウィキペディア(インドネシア語)

  • アニス氏の特徴:

学者的に発想の発言や現実的な発想をする学者タイプの、特に強いイスラム教の信奉を前面に出す政治家。前ジャカルタ州知事で、ジョコ・ウィドド大統領の元、教育文化大臣に就任するが、大統領と政策が合わず内閣改造にて解任されている。また上記のようにイスラム過激派との繋がりも指摘されています。ジュコウィ氏の政策を引き継ぐとは言っていない。逆に批判している。
ウィキペディア(インドネシア語)


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