南シナ海の島（トリトン島）に滑走路建設の疑い！（中国）

China Diduga Bangun Landasan Pacu
di Pulau Laut China Selatan

オンラインメディア「CNNインドネシア」が伝えています！
Minggu, 20 Agu 2023 10:30 WIB

中国が南シナ海（SCS）でベトナムや台湾と争っている島に滑走路を建設した疑いがあります。

インディペンデント紙（イギリス）の報道を引用すると、衛星画像は2023年8月初旬に＜＊＞トリトン島に新しい滑走路が出現したようです。

＜＊＞トリトン島：ウィキペディア

西沙諸島（パラセル諸島）にある島。1974年以降、この島を含む西沙諸島全体を中華人民共和国が実効支配しているが、ベトナムと中華民国（台湾）も領有権を主張している。

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トリトン島はパラセル諸島の最南端に位置する島で、ベトナムと中国の海南省から等距離にあります。

中国は600メートルの滑走路を建設したと推定されています。この滑走路はターボプロップタイプの航空機やドローンを収容するには十分ですが、戦闘機や爆撃機を収容することはできません。

「滑走路に加え、トリトン島の大部分には、コンテナや建設機械とともに、多数の車両様道路があります。

さらに、滑走路と同時に建てられたと思われる新しい建物もあります。その距離はわずか100メートルで、トリトン島の滑走路につながっている様です。

先週、中国の王毅外相は水曜日（8月16日）、中国雲南省の昆明でベトナムのチャン・ルー・クアン副首相と会談しました。

会談後、王外相は、中国はベトナムと協力し、外部からの干渉に反対し、南シナ海と地域の平和と安定を維持する意思があると述べました。

竹のカーテンの国（中国）は、東南アジア諸国の主張を否定し、国際的な決定に背き、南シナ海全体の所有権を断固として主張しています。

そのため、中国は領有権を主張するために係争海域の島々をこの様に強化し続けています。

＜Yahoo記事＞中国、南シナ海で新たに滑走路建設…ベトナム沿岸に最も近いトリトン島（読売新聞）

＜簡単解説＆コメント＞

中国は、この様に、この地域に自分たちの武器を配置できる、または燃料供給できるような場所を作り続けています。

なぜなら中国から見ると、太平洋への道は、ほぼ閉ざされていて、本土から太平洋へ出ていく際に、さまざまな国の近くを通らないと出ることができません。

そこで、領土問題を起こしながら（領土問題はないと主張しながら）中継点の開発に余念がない。

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