Blak-blakan Bos Pertamina Sulap 6 Kilang Minyak
Jadi Ramah Lingkungan

オンラインメディア「Detik」が伝えています!
Kamis, 07 Sep 2023 07:00 WIB


プルタミナ社(国有株式会社)は、現在稼働している6つの製油所を、より環境に優しい製品を生産するよう変革する計画であります。

これは、2060年またはそれ以前のネット・ゼロ・エミッション(NZE)目標の達成を支援するためです。

プルタミナのニッケ・ウィディアワティ最高経営責任者(CEO)は、6つの製油所をグリーン製油所に転換し、石油化学製品を生産すると述べました。

これは、既存の石油・ガス資産から低炭素製品を開発するという同社のコミットメントです。

「そのうち3つはバイオ燃料を生産するグリーン製油所に転換し、あとの3つは石油化学製品を生産するために開発し、その後に石油化学製品へと統合する予定です」。

昨日(2023年9月6日)、ジャカルタ中心部のホテル・ムリア・スナヤンで開催されたASEAN-インド太平洋フォーラム(AIPF)のイベント後、ニッケ氏はdetikcomに語りました。

ニッケ氏は、それぞれの国にはネット・ゼロ・エミッションへの異なる道筋があると述べました。プルタミナはそこに至る独自のロードマップを持っており、そのひとつがエネルギー安全保障を維持することである。

「エネルギー安全保障を犠牲にしてはなりません。

 ですから、インドネシアが現在必要としているエネルギー供給は維持しつつ、二酸化炭素を削減するのです」と説明しました。

既存の資産を活用することで、プルタミナは低炭素製品を開発生産し、労働力を吸収することができます。その結果、プルタミナは昨年末までに、事業活動における炭素排出量を31%削減することに成功しました。

「私たちはまた、ガスからブルー水素(※)を開発する予定です。そのため、輸送とエネルギー用に水素アンモニアの利用を開始します」と付け加えた。


※)ブルー水素:Nikkei Compasより参照

天然ガスや石炭などから取り出された水素のこと。 水素の製造工程でCO2が排出されるが、回収・貯蔵することで排出を実質ゼロとみなす。 化学品製造や、燃料電池車(FCV)などの運輸関連の燃料、製鉄の還元剤など用途は多岐にわたる。



<エネルギー転換は排出削減だけではない>

ニッケ氏は、政府が奨励しているエネルギー転換は、国家の独立性を生み出すものでなければならないと述べました。独立性とは、インドネシアがすでに持っているエネルギー資源を利用することを意味します。

彼女は、インドネシアはエネルギー転換のために、まず既存のエネルギーを利用できなければならないと述べました。

なぜなら、インドネシアにはゼロ・エミッションを達成するのに十分な潜在的天然資源があるからです。

「なぜなら、プルタミナにとって、特にインドネシアにとって、エネルギー転換とは単に二酸化炭素排出量を削減することだけではなく、国家のエネルギー自立を実現することであり、それが最も重要なことだからです。

エネルギー転換を行うには、原料、加工、技術という少なくとも3つの構造を考えなければなりませんと述べました。

既存のエネルギー資源を活用することで、インドネシアはこれらのコスト構造を最小限に抑えることができます。

「我々には市場があります。今、私たちがどのようにグリーンビジネスに取り組めるかといえば、そこには、原料があり、市場があり、その中間には技術が必要です。

「当初の技術は確かに高価でしたが、過去10年間で太陽光発電技術70%以上、簡単にする事ができることが証明できます」と強調した。(詳細は不明)

「資源があり、市場があれば、技術的課題や財政的課題の両方に同時に取り組むことができます。市場は非常に良好です」と同氏は付け加えました。

それでも彼女は、インドネシアがエネルギー転換を進めていく上で、まだ宿題が残っていることを認めました。でもこれは協力によって対処できます。

「インドネシアには並外れたエネルギー資源があり、市場もあります。

このような状況の中、多くの企業が私たちと協力し、大きな可能性を見出しています。

ですから、私たちは楽観的に考える事ができます」と締めくくった。


<簡単解説&コメント>

原油が取れて、十分にそれを精油できれば問題ない。但し、記事にもありますが、二酸化炭素をどのようにコントロールして行くか?

精油する際に、二酸化炭素が出るであろうし、発電所で電気に変える際にも、二酸化炭素が発生するだろうから、その辺をどのようにするかが、課題になるのでしょう。


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