Merasa Ditinggal Jokowi, PDI-P Dinilai
Ingin Bangun Narasi Terzalimi
オンラインメディア「Kompas」が伝えています!
31/10/2023, 10:28 WIB
インドネシアの政治指標研究者バウォノ・クモロ氏は、PDI-Pはジョコ・ウィドド大統領に見捨てられたという物語を展開することで政治的戦略を演じていると考えています。
国民が共感し、ジョコウィ氏やその家族ではなく、PDI-P党(闘争民主党)自身への支援を続けてくれることを期待しているのです。
「ジョコ・ウィドド大統領はPDI-Pを見捨てたと言うことで、PDI-Pはジョコウィ氏とその家族の態度に虐げられ(しいたげられ)ているという認識を植え付けたいように見えます。
とバウォノ氏はKompas.comに語りました。
しかし、バウォノ氏によれば、PDI-Pのジョコウィ氏とその家族に対する「ジャブパンチ」はまだ大したものではようです。
PDI-Pは失望を感じているにもかかわらず、大統領と直接対決することに消極的なようです。
実際、PDI-Pがジョコウィ氏と公然と対決すれば、選挙票を失う可能性があるとバウォノ氏は言います。
というのも、PDI-Pの有権者の中には前ソロ市長(ジョコ・ウィドド大統領)の忠実な支持者もいるからです。
選挙関連記事はこちらにまとまって見ることができます。このカテゴリで必要な基本用語も記事内に描いてあります!
「PDI-Pはまだ公然と対決的な政治的立場を取らないようにしています。
PDI-Pは、ジョコウィ氏率いる「先進インドネシア」から閣僚を離脱させるなど、もっと正面から対決姿勢をとることもできただろうけれど。
しかし、これはPDI-Pにとって逆効果になりかねないとバウォノ氏は考えているようです。
メガワティ・ソカルノプトリ氏が率いる党は、ジョコウィ氏から離れれば選挙での見込みを失う可能性が高い。
「PDI-Pは、ギブラン氏がプラボウォ氏の仲間であると宣言した後、ジョコウィ・ファミリーと強い反応を示したり、公然と対立したりすれば、ジョコウィ氏に同情や愛情を抱いている有権者を失う可能性があると計算しているのでしょう。
<簡単解説&コメント>
この評論家の言う通りの気がします。それほどジョコ・ウィドド大統領は、インドネシアでも1番の影響力を得てしまっています。これは、PDI-Pのメガワティ氏よりも存在感が大きくなっています。今の中心になっている世代から見ると。
やはり世代交代の時代を感じさせるような事件だと結論できるのではないでしょうか!
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