大統領・副大統領候補の年齢制限決定をめぐり、憲法裁判所判事の倫理違反問題を暴露！

Jimly Beberkan Masalah Pelanggaran
Etik Hakim MK Terkait Putusan
Batas Usia Capres-Cawapres

オンラインメディア「Beritasatu」が伝えています！
Rabu, 1 November 2023 | 09:19 WIB

憲法裁判所名誉評議会（MKMK）のジムリー・アシディキ議長は、選挙に関する2017年法律第7号に規定されている大統領・副大統領候補者の最低年齢制限に関する事件の取り扱いに関連して、憲法裁判官による倫理違反が疑われている問題を明らかにしました。

これらの問題は、MKMKが5人の告訴人と3人の憲法裁判官、すなわちアンワル・ウスマン裁判官、アリーフ・ヒダヤット裁判官、エニー・ヌルバニングシ裁判官を調査した結果明らかにしました。

「本質的に、我々は多くの問題を発見したので、この3人の裁判官だけでも多くの問題があることが判明しました。」

火曜日（2023年10月31日）夕方、ジャカルタの憲法裁判所II号館でジムリーは語りました。

ジムリー氏は次に問題点を明らかにした。まず、90/PUU-XXI/2023の判決で利益を得た当事者と裁判官は親族関係にありました。

ジムリー氏によると、申立人は、問題になっている判事は、問題の裁判官は大統領の親族であり、担当中の事件から手を引くよう求めたと言われています。

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「第二に、この裁判官の発言について、少なくとも世間一般の常識では関連性（親族であるが故の手加減）が疑われるにもかかわらず、裁判処理中の問題や事件の本質に関連するとされる事柄について、公の場で判決した事です。」とジムリー氏は言いました。

第三に、憲法裁判所が下した決定に対して公の場で怒りを表したのは、憲法裁判所判事でした。とジムリー氏は述べました。

申立人によれば、これは憲法裁判所の内部問題だと言います。

「反対意見を書く裁判官もいても、その書かれた意見の内容ではなく、怒りを表し事も問題です」と同氏は述べました。

第五に、事件番号90/PUU-XXI/2023の登録手続きの決定が下った後も、変わり定まらなかった点です。

というのも、事件番号90/PUU-XXI/2023は変更され、その後取り下げられ、最終的に憲法裁判所に再登録されました。

これは技術的なことですが、動機や倫理、指導者の感情や、優れている統治かどうか？という点に関係しているとジムリーは言います。

「憲法裁判所名誉評議会での議論がなぜこれほど遅いのか、疑問に思う人は他にもいます」とジムリー氏は締めくくりました。

＜簡単解説＆コメント＞

インドネシアの方々は、このような裁判官になってまで、公私混同をされるようです。これは警察や公務員の方々の行動を見ていてもそのように感じてしまうのが正直な所です。

この辺を普通に判断できないと、いわゆる先進国になるという事も、まだまだ遠いかもしれません。

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