Agus Rahardjo Ungkap Saat Jokowi Marah,
Minta KPK Setop Kasus E-KTP Setya Novanto
オンラインメディア「Kompas」が伝えています!
01/Dec/2023, 05:33 WIB
2015年から2019年まで汚職撲滅委員会(KPK)の委員長を務めた<*1>アグス・ラハルジョ氏は、ジョコ・ウィドド大統領から召喚される、スティア氏<*2>e-KTP汚職事件を止めるよう求められたことを認めました。(多くの与党グループ政治家も関わった巨大汚職事件)
現ジョコイィ大統領より直接KPK委員長を任命される。法律に関する高等教育も受けず、法執行機関でのキャリア経験を持たずして汚職撲滅委員会委員長を務める。
<*2>e-KTP汚職事件
現在の住民票などが入る電子型身分証明書(カード)へ移行する際に、当時アメリカに居たインドネシア人(容疑者の一人)の不審死など、お金以外にもある疑惑を含んだ事件
- サイト外参考資料:JBress
一方、スティア氏は当時、インドネシア衆議院議長で、ジョコウィ支持政党の一つであるゴルカル党の書記長を務めていました。
彼は2017年7月17日にKPKによって容疑者として発表されました。
この事件を明らかにする前に、アグス氏は謝罪し、すべてを明らかにする必要があると感じた様です。
「私がこれをメディアで発表し、その後多くの人にわかってもらえるようにするのはこれが初めてだと思います」と、木曜日(2023年11月30日)にコンパスTVで放映されたロシとのインタビューでアグス氏は語りました。
「正直に言うと、e-KTP事件が起きたとき、私は大統領から一人で呼び出されました。
「当時の大統領にはパク・プラティクノ(国務大臣長官)が同行していた」とアグス氏は続けました。
通常、大統領は一度に5人のKPK指導者を召喚するため、その時、アグスは驚きました。
しかし、その時呼ばれたのは彼一人だった。 また、記者室からではなく、モスクのルートを通って宮殿に入るようにも求められた。
会議室に入ると、アグスさんはジョコウィさんがすでに怒っていることに気づいた。 彼は驚き、ジョコウィ氏が何を言っているのか理解できませんでした。
座った後、彼はジョコウィ氏がKPKに向けて、セティア氏が関与した事件を中止するよう頼んだことに気づきました。
「大統領はすでに怒っていた。なぜなら彼は入ってきたばかりで『やめろ!』と言ったからだ。」とアグス氏は語りました。
「なんだろう、何を止めなければならないのだろう?
「座った後に、ジョコウィ氏が私にやめるように言ったのは、このセティア氏へ事件捜査であることがわかりました」とアグス氏は続けました。
しかし、アグス氏はジョコウィ氏の命令を拒否しました。 セティア容疑者が関与したe-KTP事件の捜査開始令状(Sprindik)が3週間前に出されていたからです。
一方、当時の汚職撲滅委員会の法規制には、調査停止命令(SP3)の仕組みはありませんでした。
「3週間前に汚職撲滅委員会(KPK)よる、操作開始令状があり調査停止命令はありませんでした。
そこで、その操作を止める方法はありませんでした。」
アグス氏は言いました。
これに応じて、ジョコウィ氏はプラティクノ氏に、捜査開始令状(スプリンディク)とは何なのか尋ねました。
参考関連記事:汚職撲滅委員会と検察庁のパフォーマンスの違い!KPKは決して「大物」事件を明らかにしない(インドネシア反汚職協会・MAKI)
汚職撲滅委員会と検察庁のパフォーマンスの違い!KPKは決して「大物」事件を明らかにしない(インドネシア反汚職協会・MAKI)
<簡単解説&コメント>
ジョコウィ大統領の任期が、いよいよ終盤に掛かり、ここに来て、ご自分が任命した人からのある意味「裏切り」が出てきました。長男が副大統領として出馬する大統領選挙に向けて、世の中を見ると、ポロポロ、これからも出てきそうです。選挙当日まで、大統領に関するスキャンダルが出てくる可能性があります。
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