Debat Capres 2024:
Anies Raja Medsos, Ordal Bikin Heboh

オンラインメディア「Kompas」が伝えています!12月13日2023年, 14:42 WIB


討論会では、プラボウォ氏が特に弱い立場にある人達に対する過去の人権侵害の問題が特に強調されました。

また2019年の選挙暴動と憲法裁判所の判決に関する質問に対する、彼の今回の回答は、責任を持って取り組むということには消極的であることを示しました。

この問題にまともにに向き合う物でもなく、前向きでもない、この守りの姿勢は、まだ、誰に投票をするか決めていない有権者を引き込む程のものではないかもしれません。

インドネシア政治というより広い文脈において、この議論は単なる人物間の論争ではなく、むしろ現在起こっている政治的および社会的力学の縮図です。

この議論は、進歩的な統治の必要性と、これまでの根強い利害関係と旧来の権力構造との間でせめぎ合いを浮き彫りにしました。

この議論は、インドネシアにおける、政界内でのコミュニケーション取り方の変化も強調され、メディアの報道や一般国民の判断を導く能力がますます重要になっている事を強調しました。

アニス氏のパフォーマンスはこの新たな現実に対する鋭い理解を示しましたが、プラボウォ氏は消極的でした。

アニス氏は「変化」という明確なキャッチフレーズを掲げ、ジョコウィ政権に関連するすべての政策を直接批判するという異なるアプローチを取りました。

彼の戦略は、他の候補者とは全く対照的であり、現政府の失敗と認識されているものに対して改革と直接行動を起こす候補者として彼自身を位置づけています。



  • 最初の討論会での候補者のパフォーマンスが選挙運動の行方を決定するでしょう。

アニス氏はプラボウォ氏の弱点を突いて、自らをプラボウォ氏に対する本格的な挑戦者として位置づけました。 

ガンジャール候補は、自分が力を発揮できることを示したが、 

その後のパフォーマンス次第で、現在の有力候補に代わる有力候補としての地位を固めることができるかどうかが決まるでしょう。

選挙サイクルが進むにつれ、候補者にとっては、今回の討論会で得た勢いを維持し、あるいは挽回することが極めて重要になるでしょう。

ガンジャール候補は、自身の実力を示しており、次のパフォーマンスによって、その他2組の有力候補に代わる、信頼できる候補としての地位を固めることができるかどうかが決まるでしょう。

大統領選挙活動が進むにつれ、候補者にとってこれらの討論会で得た、または回復した勢いを維持することが重要になります。

彼らは、インドネシアに対するビジョンを明確かつ説得力を持って明確にし、対処する問題の複雑さとニュアンスを理解する必要があります。

インドネシアの有権者も、その事を同様に受け取るでしょう。


<簡単解説&コメント>

プラボウォ氏は、これで3回目の大統領選挙に臨んでいます。正直もう意地になっているようにも見えます。

今までさまざまな場面で勝利をしてきた、自分の思い通りになってきたであろう人生で、これだけ思うように行かない事も無いでしょう。

そこで感じるのは、今回の選挙でどのようにしたら、勝てるかを選挙専門家に任せている感があります。

70歳を超えても、まだまだこの国をこうしたい、これから何年か後にはこのような素晴らしいインドネシアにしたいという、夢を流暢に語っている姿を見ません。

自分がどのように振る舞えば、一般国民に票を入れてもらえるのか?

それを表現する討論会であるのに、他の二人のように流暢に語れない自分を時々もどかしくなっている姿も見受けられます。

何より国民を見て、自分事(大統領になったら)の語ってくれていないような印象を持ってしまいます。


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