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オンラインメディア「CNBCインドネシア」が伝えています!
04 January 2024 07:01
多くの海外メディアがインドネシア大統領選挙を取り上げました。
大統領候補者についての調査ではなく、選挙違反の疑いについてです。
選挙監督庁が、大統領選挙候補者ペアーのナンバー2の副大統領候補ジブラン・ラカブミン・ラカ氏を召喚したと言います。
大統領候補プラボウォ・スビアント氏とペアを組んでいるジョコ・ウィドド大統領の息子が取り調べを受けていると言います。

ロイターは、木曜日(2023年1月4日)の記事「インドネシア選挙監視団、選挙法違反疑惑で大統領の息子を召喚」の中で、「中央ジャカルタ・選挙監視団は、先月行われたカーフリーデーの公開イベントで市民に牛乳を無料配布し、選挙規則に違反した疑いでギブラン氏を召喚しました」と書いています。
「選挙監視団中央ジャカルタは、先月の歩行者天国の日の公共イベントで国民に無料の牛乳を配布し、選挙運動規則に違反した疑いでジブラン氏を召喚しました。」
とロイター通信は1月4日木曜日の記事「インドネシアの選挙監視団、違反容疑で大統領の息子を召喚」の中で書きました。
同氏は、選挙監視団当局者のディマス・トリアント・プトロ氏の声明を含め、「ジブラン氏からの説明が必要です。我々は、この告発が真実かどうかを確認したい」と付け加えました。
また、2016年のジャカルタ州知事規則では、MHタムリン・スディルマン通り沿いで開催される歩行者天国イベントでの「政党の利益のためのイベント」が実際に禁止されていることも書かれています。
しかし、再びロイター通信によると、選挙監視団には実際にはジブラン氏を罰する権限はないらいし。
同氏は「市が何らかの罰則を課すかどうかはまだ明らかではない」と付け加えました。
香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)も同様の内容を掲載しました。
「インドネシア選挙監視団、無料牛乳配布でジョコウィ氏の息子ジブラン氏を召喚」という記事では、ジブラン氏がカーフリーデーのイベントで無料牛乳を配布し、選挙運動規則に違反したとされる経緯が書かれています。
同メディアは、「大統領候補プラボウォ・スビアント氏の選挙対策チームの関係者らは、この行為が2016年のジャカルタ知事規則に違反しているとは知らなかったと述べました」と付け加えました。
インドメディア「WION」も「投票前に選挙監視団に呼び出されたインドネシア大統領の息子」と題する記事でこのことを強調しました。
そこには選挙監視団の召喚に応じてジブラン氏がどのように協力したかが記されています。
同メディアは、副大統領候補ジブラン氏と大統領候補プラボウォ氏ペアが他の候補者ペアよりもリードしていた調査に言及し、「これまでのところ、両氏はライバルの大統領候補であるアニス・バスウェダン氏とガンジャール・プラノウォ氏が率いるチームに対して確固たるリードを築いている」と報じました。
「監視チームの召喚について質問されたとき、プラボウォのキャンペーンチームの副責任者であるハビブロクマン氏は、ラカ (ジブランのニックネーム)氏は水曜日の午後1時頃にバワスルの召喚に出席するだろうと述べた。」とインドメディア「WION」は書きました。
<簡単解説&コメント>
日本なら選挙中の寄付やお土産(心使い)などは、選挙法違反になるでしょうが、さてこの国ではどうなるのでしょうか?
でもパーティー券の販売が問題になる(実質の寄付)ぐらいだから、日本も変わりないかもしれませんが。
元々選挙管理委員会が管理する選挙管理法なる物に書いていないのが、不思議なくらいです。
書いているなら、記事にも出てくるでしょうから。
お金ではないからOKだと思ったのでしょうか?
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