CATL, Toyota hingga LG Kebut Solid Battery,
Semakin Menjauh dari Nikel?
オンラインメディア「Bisnis」が伝えています!
17 Jan 2024 WIB
電気自動車用の全固体電池は、他のタイプに比べて航続距離が長く、エネルギー効率が高いと言われています。
CATL、トヨタ、LG に至るまで、さまざまな企業もこの技術を開発しています。
ロイター通信が火曜日(2024年1月16日)に報じたところによると、中国の企業CATLが、凝縮材料または半固体電池に類似した電池を発表した様です。
この技術は電気航空機に電力を供給できるとも主張されています。
CATL のバッテリーの量産は 2023 年末に開始されると以前言われていましたが、これに関するさらなる情報はありません。
韓国のLGエネルギーソリューションは、ポリマーベースと硫化物ベースの全固体電池を開発し、それぞれ2026年と2030年に開始すると述べています。
次に、負極のない固体電池を開発しているSamsung SDIがあります。
この韓国ブランドは、2027年の量産開始に向けて試作品も発表しています。
SKオン(EV向け韓国電池大手)も、高分子酸化物複合電池と硫化物系電池の2種類の固体電池を開発中で、2026年に試作品を作り、2028年に発売する予定です。
日本メーカーも負けてはいない。
トヨタは、バッテリーの耐久性の問題を克服できるソリッドステート技術(固体電池)を発明したと主張しています。
この製品は10分間の充電で1,000kmの航続距離があり、2027~2028年に発売される予定です。
ホンダはまた、2030年末までに電気自動車に搭載できるよう、今年全固体電池の試験製品ラインを立ち上げる予定です。
参考記事:ホンダホームページより
https://global.honda/jp/news/2022/c220119a.html
また、本社がアメリカにある「SES AI」と共同で半固体電池の開発も進めています。
さらに日産は2028年度に自社開発・生産した純固体電池を搭載した電気自動車を開発する計画。
青い大陸からは、フランスのブルー・ソリューションズが、わずか4時間で充電できる電気バス用の固体電池をすでに販売しています。
同社はまた、ポリマー電解質と薄いリチウム金属アノードを使用した自動車用製品も開発している。この技術は、充電時間20分未満、航続距離1,000kmを達成するために開発されています。
同社はBMWとも契約を結び、2029年までにバッテリー工場を建設する予定です。
一方、米国の新興企業であるソリッドパワー社は、2023年末までに、つる植物由来の固体電解質と高含有シリコンアノードを用いた半固体電池セルをBMWに納入しています。
青い大陸からは、フランスの Blue Solutions が、わずか 4 時間で充電できる電気バス用の全固体電池をすでに販売しています。
同社はまた、ポリマー電解質と薄いリチウム金属(*)アノードを使用した自動車用製品も開発しています。
(*)外部参考資料:アノード(ウィキペディア)
外部回路から電流が流れ込む電極のこと。外部回路へ電子が流れ出す電極とも言える。
この技術は、充電時間20分未満、航続距離1,000kmを達成するための技術開発している。
同社はBMWとも契約を結び、2029年までにバッテリー工場を建設する予定です。
一方、米国の新興企業ソリッド・パワーは、つる植物由来の固体電解質と高含有シリコン負極を備えた半固体電池セルを2023年末にBMWに納入しています。
リチウム金属負極を使用した初期段階の電池開発も進行中であり、フォード、BMW、ヒュンダイはすでにソリッド・パワーに投資している。
また、アメリカのファクトリアル・エナジー社は、すでに試作品の半固体電池を自動車メーカーに送り、テストしてもらっています。
この製品は965kmの航続距離を目標にしており、すでにメルセデス・ベンツ、ステランティス、現代自動車と契約を結んでいます。
つまり、電気自動車用バッテリー開発の方向性は、ニッケルから離れつつあります。
以前は、ニッケル鉄を必要としないリチウム鉄リン酸塩 (LFP) テクノロジーがありました。
<簡単解説&コメント>
インドネシアが世界有数のニッケル生産国であっても、EVのバッテリー材料の流れは、ニッケルからは離れていく方向へと方向へと行っているようです。
以前ならこんなに早く技術が変わっていく事がなかったと思います(おそらくジョコウィ大統領も)。でもこのような世の中では、技術力のある国や企業が、業界を牽引していくわけですが、その材料はさまざまに変わって行きます。
その点からも、技術的に進歩(技術流失も含め)する世の中ですので、国と企業(国家を裏切らない)が共同で技術開発しなければならない時代になりました。
という事であれば、共産主義や社会主義には、資本主義は負けてしまう可能性もあります。
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