BYDが採用するLFPバッテリーの優位性を主張！（インドネシアは思惑が外れたか？）

Klaim Kelebihan Baterai LFP
yang Dipakai Mobil Listrik BYD

オンラインメディア「Kompas」が伝えています！
23/01/2024, 07:22 WIB

BYDは最近、インドネシアで正式にデビューしました！

この中国の電気自動車メーカーは、BYD Seal、BYD Atto 3、BYD Dolphin という 3 つの優れた製品ラインを提供しています。

これら 3 つの製品には、ブレード バッテリーという名前の LFP (リン酸鉄リチウム) バッテリーが使用されています。

▲▲

サイト内関連記事

＜インドネシアのニッケルは不要になる？＞CATL（中国）、トヨタ、LG（韓国）は全固体電池の開発を加速し、ニッケル縛りから脱却する？

BYDが使用するLFP電池はニッケル原料を必要とせず、リチウムイオン（別名ニッケルマンガンコバルト酸化物（NMC）などの他の種類の電池よりも安全であるという利点があると主張されています。

このLFPバッテリーは、走行距離が600kmに達し、摩擦や破壊が発生しても発火やガスが発生しない高い安全性が特長です。

BYDはバッテリーテストも実施したが、NMCバッテリーが鉄で突き刺された際に爆発、発火した。

一方、LFP バッテリーブレードは鉄で突き刺されても何の反応もありません。

「LFPバッテリーは安全性と耐久性が高いです。

「ブレードバッテリーのユニークな構造は、その高いエネルギー密度によるものであり、BYD電気自動車にとっても非常に安全です。」

BYDモーター・インドネシア社社長のイーグル・ジャオ氏は最近、Kompas.comにこう語りました。

2022年、BYDグループはFinDreams Battery社を立ち上げ、より独立した電池生産事業を構築することを決定しました。

FinDream には 2 つの工場施設があり、第 1 段階では 20,000 ギガワットの容量で 500,000 個のバッテリーユニットを生産でき、第 2 段階では 15,000 ギガワットの容量で 300,000 個のバッテリーユニットを生産できます。

これら 2 つの施設では、1 年間で 850,000 個のバッテリーユニットを生産できます。

FinDreams が生産するバッテリーは電気自動車だけでなく、他の電子機器のバッテリーとしても使用されます。

＜簡単解説＆コメント＞

ニッケルが電気自動車のバッテリーでも、使われるとして、ニッケルの世界有数の生産国であるインドネシアは、力を入れてさまざまな車会社（特に中国）を誘致してきましたが、今回EV業界で力のあるとされているBYDが、このニッケルを使わないとなると、思惑が外れる事になり、今後どのように修正するのか？

カテゴリー「ニュース」記事リスト

• 「パスポートにお金」ビデオで中国国民が逮捕された！：チェンカレン（スカルノハッタ空港がある地域）
• ロシア、インドネシアへの安価な石油輸出に前向き（より安く手に入れたいのはバレバレ）
• 2025年11月から新バージョンの全国統一試験が実施！対象は高校生、専門学校生、中高生のみ
• パワハラ音声データを拡散させた人物（内部告発者）を捜索！文部大臣は法的措置も検討
• 3ヶ月間拘留されながらも、最高検察庁自身ではなく、財政開発監督庁が主導する拘束であった事に衝撃！（トム・レンボン氏はやっぱり冤罪？）
• 中国人が釈放？また裁判官が買収されたのか？（金の盗難： 国家に1兆2千億ルピアの損害！）
• 流行しているHMPV亜型の種類によっては、重篤な症状を引き起こす可能性？（インドネシア研究革新庁：BRIN）人類の免疫が下がっている中でどうなるのか？
• NFCのQRISタップ方式、2025年第1四半期にMRTとKRLの支払いに使用可能に
• 住民への配慮が素晴らしい！地方が受け取れる「追加分の税金」を受け取らない！ジャワ島州政府は「車両税追加分を延期」
• この「宝物」はプラボウォ氏のエネルギー自給自足の夢を実現させるかもしれない！