Pakar Buka Suara soal Putusan
DKPP dan Pencalonan Gibran
オンラインメディア「CNNインドネシア」が伝えています!
Senin, 05 Feb 2024 19:18 WIB
憲法の専門家であるザイナル・アリフィン・モクタール(別名ウチェン)氏、通称ウチェン氏は、KPUハシム・アシアリ議長とそのメンバー6人の倫理違反に関する<*>選挙管理名誉評議会(DKPP)の決定では、2024年の大統領選挙におけるギブラン・ラカブミング・ラカ氏の副大統領への参加や立候補を取り消すことはできないと述べました。
<*>選挙管理名誉評議会とは、選挙管理委員会(KPU)を監視する評議会
ウチェン氏は、DKPP の決定が、立候補指名の取り消しを意味するという事に言及しているのであれば遅すぎると考えています。
「もはや選挙を変えることはできません。選挙まであと9日しかありません。
「実際に法律と総選挙委員会規則を使うのなら、たとえ候補者が死亡したとしても、少なくとも60日残されていても、代わりの者は存在しないでしょう。」
ウチェン氏は月曜日(2月5日)、ジョグジャカルタ市の「UII」チク・ディ・ティロ・キャンパスで会った際にこう語りました。
さらにウチェン氏は、現時点で、倫理違反の発見によって、この判断を覆すような解釈は今のところないと続けました。
その一例が、ジブランを大統領選挙の参加者として認めた憲法裁判所(MK)の決定番号90/PUU-XXI/2023である。
「この倫理違反が法的な影響を受けるかどうかについて、明確な規制上の背景はありません。」とウチェン氏は付け加えました。
しかしウチェン氏は、DKPPの決定は、有権者が倫理的に欠陥のある候補者には投票しないことを後押しする可能性があると見ています。
ウチェン氏は、この影響により混乱を招くかもしれませんが、この選挙を延期するのではなく、2024年2月14日を、倫理違反により副大統領立候補者という尊敬されるはずの人間性が損なわれる大統領選挙参加者にとっての「審判の日」とするように訴えます。
ウチェン氏は、選挙の延期はジョコウィ氏の任期を延長するのと同じであるため、1945年インドネシア共和国憲法を変更する必要があると述べました。
「唯一できる事は、この倫理違反を一時的に投票所での「懲罰」に変えることだと思います。
将来的には弾劾も含めて大統領について議論し、さらにこのような選挙参加(立候補の仕方)も含めて改善する大きな義務があると思います」と説明したウチェン氏。
「私たちはかなり長い間、2017年「第7法」は不完全で良くないと叫んできましたが。そのとき政党は、2024年の選挙でも同じ法律を使うことに同意さえしました。
その理由はむしろ政治的なものだとわかっていたにもかかわらず」とウチェン氏は続けました。
DKPPは以前、KPUが2024年大統領選挙におけるギブラン・ラカブミン・ラカ氏の副大統領候補としての登録を受け入れたため、議長のハシム・アシアリ氏とそのメンバー6名に強力な警告制裁を与えました。
インドネシアDKPPのヘディ・ルギト議長は、セッション135-PKE-DKPP/XXI/2023、136-PKE-DKPP/XXI/2023、137-PKE-DKPP/XXI/2024、および141-PKE-DKPP/XXI/2023 のセッションで制裁を読み上げました。
これらの事件はいずれもギブラン氏の副大統領候補としての登録に疑問を投げかけています。
<簡単解説&コメント>
この事件は、ある意味民主主義が通る道でしょう。独裁を許すのなら、社会主義や共産主義になり、憲法の上に独裁者がいます。インドネシアが民主主義を選ぶのなら、彼が言うように、投票所で結論を出すしかありません。
でもこの事を一般国民がどの程度理解できるか?
一般国民が、この問題を身近な問題として捉えられなければ、いわゆる人気投票で、大統領と副大統領は選ばれてしまう可能性があります。それも選挙です。
我々は外国人ですが、自国でも同じようなあり得るので、民主主義を守るために見せていただきましょう。
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