Ramai-Ramai Media Asing Sorot Dirty Vote
di Pilpres RI, Kenapa?


インドネシア大統領選挙が再び外国人に注目されています。

今回は大統領候補者や世論調査ではなく、映画「Dirty Vote」です。

たとえばフランスのメディアAFPは、ダンディ・ラクソノ監督の映画がいかに世間の注目を集めることに成功したかを取り上げました。

また、「Dirty Vote」が日曜の夜に世界的なトレンドとなり、X(旧ツイッター)で50万以上のツイートがあったことも紹介しています。

「インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が、国防大臣「大統領候補プラボウォ氏」を支援するために国家資源を利用して、今週の大統領選挙に勝たせようとうとしていると主張するドキュメンタリーが急速に広まり、1日に何百万回も視聴されています。」

とメディアは記事「インドネシアドキュメンタリー」の先頭で書きました。火曜日(2024年2月13日)

「大統領は、自分の長男を「プラボウォ大統領候補」の副大統領候補に任命するための資格要件を操作し(親戚の憲法裁判官により)、投票に先立ち福祉援助を増やし、大統領の政策を継続するよう選挙運動をしている大統領候補を暗黙のうちに激励した、とNGOや法律の専門家から非難されている」と付け加えました。



「インドネシアの著名な調査ジャーナリスト、ダンディ・ラクソノ氏が監督し、ユーチューブで無料で視聴できるドキュメンタリー『Dirty Vote(汚れた投票)』は、さまざまな告発の中でもとりわけ、現大統領政権が国家公務員と資金を利用した事で、票をプラボウォ氏に有利に仕向けたことを裏付けている」と同氏は述べたと説明しています。

「AFPはこのドキュメンタリーの主張を独自に検証することはできませんでした。と付け加えて、

それでも、このメディアはどのように弁明したかを掲載している。なんとこの映画の大部分が誹謗中傷であると述べられています。

AFP通信は、プラボウォ氏の選挙対策チームの副責任者ハビブロクマン氏の発言を引用し、「映画で語られる内容の大部分は、非常に思い込みが強く、非常に非科学的な中傷や憎悪の物語だ」と付け加えています。

「根拠のない物語で選挙を台無しにしようとする妨害、妨害行為している傾向があると感じています」と彼は付け加えました。


シンガポールのメディア『ストレーツ・タイムズ』もこの映画について報じています。インドネシアの選挙に関する新しい物議を醸すドキュメンタリーが、投票日の数日前に公開された。としています。

「この映画は強い反響を呼び、最有力候補のプラボウォ・スビアント氏の応援チームは誹謗中傷と憎悪に満ちた物語だと呼んでいます」と題した記事を掲載しました。

「2月11日にYouTubeにアップロードされた2時間のドキュメンタリー『Dirty Vote』は、24時間以内に300万回以上の再生回数を獲得しました。

このドキュメンタリーには、不正行為が選挙プロセスを支配していると主張する法律の専門家が登場しています。

「彼らはまた、当局が公平ではなく、プラボウォ氏とそのパートナーであるジョコ・ウィドド大統領の長男であるギブラン・ラカブミン・ラカ氏の側に立っていると非難しています」とメディアは伝えています。

同じ記事で、シンガポールの「ストレイト・タイムズ」紙は、社会における汚い投票の流通に関する3人の大統領候補者の反応も掲載しました。

プラボウォ・スビアント&ギブラン・ラカブミング・ラカを応援する全国優勝チーム(TPN)の副委員長ハビブロフマン氏は、この映画は真実を反映していないと考えています。

同氏は「われわれは現在、投票行動が平和を維持して行われる事に注力しています」と述べました。

ガンジャール大統領候補の選挙キャンペーンチームの法務副部長であるトドゥン・ムリヤ・ルビス氏は記者会見で、この映画が中傷的であり、この考えには同意しないと述べました。

同氏は、この映画は実際には「良い政治教育」だったと付け加えました。

「私は、人々がこの映画に過剰に反応し、警察への通報をする事を避けように望みます。

それは、この映画が緊張の引き金になることを恐れいます。国家として健全ではありません」と彼は説明しました。

一方、アニス候補者のパートナーであるムハイミン・イスカンダル元労働移住大臣が、自身のXアカウントでドキュメンタリーのリンクをシェアしたことも紹介されました。

彼の “Have you watched this? “という投稿もメディアに掲載されました。

ストレイト・タイムズ紙はまた、映画監督ダンディ・ラクソノ氏が以前、政府を批判する別の映画、2019年のドキュメンタリー『セクシー・キラーズ』を制作していたことについても説明しました。 

ストレイト・タイムズ紙はまた、映画監督のダンディ・ラクソノが以前、政府を批判する別の映画、2019年のドキュメンタリー『セクシー・キラーズ』を制作していたことを説明しました。

ダンディ氏の前作は、政治機関と炭鉱業界の癒着を浮き彫りにしたと同メディアは書いています。

一方、ロイター通信は、この映画の公開後、デモがどのように起こったかを書いています。

記事には、すべての関係者に中立であってほしいという要請が含まれていました。


<簡単解説&コメント>

このようなドキュメンタリーが話題になる事は、民主主義を熟成させようと、学者を中心に悩んでいる証拠です。民主主義とは、簡単に実現しません。インドネシアも現在学んでいる最中です。

考えれば、今の日本政府の対応でも、いわゆる「裏金」で国民はがっかりしています。今の所このドキュメントやTwitterは削除されていません。

インドネシアも頑張って、今のインドネシアにとっての民主主義を探っていただきたいです。


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