BYD Terima Subsidi Rp 35,4 Triliun
dari Tiongkok hingga Mampu Kalahkan Tesla
オンラインメディア「Beritasatu」が伝えています!
Sabtu, 13 April 2024 | 07:35 WIB
ドイツの有名な研究機関(非営利)であるキール研究所は、BYDが中国政府から22億6000万米ドルまたは35兆4000億ルピアに相当する非常に多額の補助金を受けていると発表しました。
この巨額の補助金により、BYDは電気自動車事業において非常に有利な立場になります。
したがって、2023年にBYDがついにテスラを破って世界最大の電気自動車販売・製造メーカーになることができても驚くべきことではありません。

キール研究所は、中国政府は米国やドイツなど他のOECD諸国よりも多くの資金を支出しているとさえ述べています。
「2020年、BYDは約2億3,600万米ドルの直接補助金を受け取りました。2022年には、この数字は22億6,000万米ドルに大幅に増加するでしょう」とカースクープ(車関連記事ホームページ)の記事を引用してキール研究所は土曜日(2024年4月13日)に述べました。
キール研究所の新たな調査によると、補助金の額は他の中国自動車会社が受け取った補助金と比べて非常に高額だと言われています。
実際、この額は政府からの直接補助金の主な受け手であるGAC(2008 年に設立され、広州に本社を置く中国の自動車製造会社)への補助金を上回っています。
キール研究所の調査によると、国内の登録企業の99%は、2022年に奨励金を受け取りました。
ただ、BYDは中国政府から最大の援助を受けている企業です。
BYD は、政府から直接受け取る補助金に加えて、電気自動車用バッテリーを購入する政府の奨励金を受け取る顧客からも恩恵を受けています。(価格を押さえて販売できる)
同社の懐に直接現金が入ったわけではないが、同社製品の需要を刺激し、BYDの電気自動車の価格を効果的に引き下げる事ができます。
キール研究所によると、これらの調査結果は欧州諸国の関連当局によって考慮されるべきです。
その理由は、現在中国の自動車企業が、太平洋諸島諸国( 太平洋に浮かぶ島々で構成される国家)への進出を強めているからです。
多くのヨーロッパの自動車会社がこの状況について苦情を述べています。
特に、BYDなどの中国の自動車会社が中国製の電気自動車を大幅に安く購入できるようにする補助金の問題です。
キール研究所は「欧州は欧州連合にとって非常に有害な補助金を撤回するよう、中国を説得する必要がある」と示唆しました。
<簡単解説&コメント>
このグリーンエネルギーブームを最大限に利用しようとする国が中国です。西欧やアメリカの車関連企業が日本の車メーカーの技術に勝てないから、始めたであろうこのブームも夢物語になりそうですね。
最大限に利用しようとした中国は、政府のお金を使い、日本やその他の技術的に優れているメーカーと戦わせようと補助金をこのように出していますが、EUで失敗に失敗の重ねています。先日ドイツのメルセデンス社の工場見学した、別業界のある日本人の方でも、彼らのビジネスモデルがうまくいっていない事を感じたとおっしゃっていました。
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