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2024年選挙の不正を主張する訴訟が憲法裁判官の多数決で却下され、プラボウォ・スビアント氏が正式に次期大統領となりました。
スビアント次期大統領は、10月までに次期内閣を検討・樹立しなければなりません。
彼を支持する政党のエリートたちは、すぐに閣僚の席に名前を連ねようと奔走しています。
「プラボウォに近い人々」には3つの輪があります。
- 選挙当初から彼を支持してきた党のエリートたち、
- 党外からの支持者たち、
- そして現在、連立政権に招かれたプラボウォのライバルを支持する政治家たち。
プラボウォ氏は、ジョコウィ氏が政権を築いた方法を継続したいと考えています。
つまり、政権を監督するための大連立です。(本当か?)
プラボウォ氏はジョコウィ氏の政権構築のやり方、つまり政府を監視する大規模な連立政権を継続したいと考えています。
これまでのところ、「ナスデム党」と「国民覚醒党」が閣僚の座を狙っています。(大統領選挙では敵対した2つの政党)
両党は大統領候補のアニス・バスウェダン&ムハイミン・イスカンダル氏を支持していました。
この2党がプラボウォ連立政権に加われば、政権外の政党はPDI-Pと繁栄正義党(両党で多数を持つ)だけになります。
PPP党は憲法裁判所での票をめぐってまだ争っており、議事堂(スナヤン)に入るのには、まだ十分ではない状態です。
この連立政権が過半数を占めれば、プラボウォ氏は全面的に支持されることになります。
しかし、プラボウォ氏は圧倒的な支持を得るために奔走しています。
支持政党は、BUMN大臣、エネルギー・鉱物資源大臣、工業大臣など、多数の席を柔軟にかつ戦略的に争っています。
そう、この3つの輪の外側に、第4の輪があります。
それがジョコ・ウィドド大統領の存在。
ジョコウィ氏はプラボウォ氏の勝利に自分も貢献した感じていて、プラボウォ氏の内閣に自分の腹心の何人かを押し込む事を提案しています。
ジョコウィ氏の利害を調整する、同氏の輪の中にいる新たなエリートであるバリル・ラハダリア氏は、エネルギー・鉱物資源大臣の候補者として戦いの場に入りました。
バリル氏の存在は、プラボウォ氏の側近の中ではかなり抵抗があるのも事実です。
多くの採掘許可を取り消した彼の政策に、様々な政党のエリート官僚が顔をしかめました。
他にも多くの名前がプラボウォ氏の机に乗せられました。
政治家たちはまた、プラボウォ氏が多くの新しいポストを追加することによって、大規模な内閣を形成するだろうと考えています。
各政党の意向を汲んで、各大臣に、さらに副大臣ポストが設けられるでしょう。
<簡単解説&コメント>
上記では「監視する」ためと書いていますが、大統領の下、大臣(閣僚)が決められ副大臣が決められていきますから、大統領の力が最大限になり、反対する政党の力が小さくなってしまいます。
この事は、各政党に所属する国会議員の数を多くして、自分たちの味方にする事を狙っています。
味方にすれば、さまざまな法案やその他の事でも大統領の政策に対して、反対の立場を取れなくなります。
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