Minister Airlangga discusses Indonesia’s
digital economy and OECD with Nikkei executives
オンラインメディア「Jakarta Post」が伝えています!
Fri, May 24, 2024
世界経済の状況は依然として様々な課題を抱えており、いくつかの国際機関は2024年の世界経済成長率を前年比約3%と予測しています。
それにもかかわらず、インドネシアの経済ファンダメンタルズ(基礎的条件)は、安定を示し続けており、世界的なショックに対する国の回復力を強化させ、安定させています。
2024年第1四半期のインドネシアの経済成長率は前年同期比5.11%を記録し、
2024年4月のインフレ率は前年同期比3%、
目標範囲である2.5+1%内に維持されました。
アイルランガ・ハルタルト経済調整大臣は、「インドネシアはG20諸国の中で経済成長率が約5%で上位5カ国の一つであり、またインフレ率も最も低い上位5カ国の一つであるため、我々はこれらの状況を維持する能力に非常に自信を持っている」と述べました。
5月24日、東京の帝国ホテルで開催された日経フォーラム第29回未来アジアイベントに参加中、日本経済新聞社の荒川大輔上級役員たちからのインタビューを受けました。
会談の中で、エアランガ氏はまた、現在900億米ドルと評価され、2025年までに1300億ドルに達すると予想されているインドネシアのデジタル経済について強調しました。
これは、人口約6億人のASEAN地域におけるデジタル経済の潜在的な成長と一致します。
デジタル経済枠組み協定(DEFA)の施行により、当初さまざまな調査で2030年までに1兆ドルに達すると見積もられていたASEAN地域のデジタル経済の価値は、2兆ドルに増加する可能性があります。
デジタル技術の利用におけるサイバーセキュリティの問題に加え、エアランガ大臣は、インターネット・ネットワークの可能性を向上させる上で、デジタル・インフラへの努力(投資)が依然として重要な問題のひとつであることも強調しました。
「デジタル経済においては、サイバーセキュリティの問題が常につきまといます。
群島国家であるインドネシアは、国全体にインターネット・ネットワークを提供するための解決策として、光ファイバーだけに頼ることはできません」とエアランガは述べました。
世界的なテクノロジー企業(アップル・マイクロソフトなど)のCEO数名がインドネシアを訪問した目的について尋ねられると、エアランガ氏は、インドネシアはデジタル経済を経済成長を加速させるために、次の主要な原動力にすることで、戦略的にステップを踏んできたと述べました。
「インドネシアには10社のユニコーンと2社のデカコーンが存在します。
<簡単解説&コメント>
インドネシアは確かに、日本に比べて、さまざまな分野でデジタル化(汚職や不当な障壁を除くためにも)をして来ています。そこには、我々日本人から見たら、無謀かもしれないと思う事も含め初めています。そして、不具合な部分を徐々でも、訂正更新する事で乗り越えています。初めは不具合が多くありますが、国民(利用者との協力も含め)に協力を得て、そのスピードは遅いかもしれませんが、デジタルを進めています。
では、どうして日本は、インドネシアよりデジタル化が進まないのだろうか?を考えてしまいますが、それは色々考えられますが、これからの記事の中でも申し上げて参ります。
それでもその取っ掛かりとして申せば、各省庁の既得権益問題、国民の政治への信頼性、日本を取り巻くインターネットセキュリティへの取り組みと高度であり、多数の攻撃など、日本周辺国からの攻撃が厳しい事などを上げることができると思います。
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