多くの地方首長が汚職事件に関わる理由！（元憲法裁判所長官マフッド氏）選挙でお金を使わない理由がない？

Mahfud MD Ungkap Penyebab Banyak
Kepala Daerah Terjerat Kasus Korupsi

オンラインメディア「Bisnis」が伝えています！
Selasa, 2 Juli 2024 | 23:00

元憲法裁判所長官のマフッド氏は、インドネシアで多くの地方首長が汚職事件に巻き込まれる理由を明らかにしました。

マフッド氏によると、その主な原因は、地方首長候補が選挙に勝つためにしばしば利用する金権政治が横行するそうです。

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実際、改革初期に地域首長が地方議会によって選出されていた時代には、地方議会の議席を売買するという金権政治も行われていたと言います。

「かつて選挙ルールが地方議会によって選出されたときには、議席を売買する金権政治が行われていたため、2004年の法律32号によって、地域住民によって「直接選出」される選挙にルールが変更されました。

そのため、2004年法律第32号によって、コミュニティから直接選ばれる選挙にルールが変更されたのです」と、マフッド氏は2月7日（火）にジャカルタで語りました。

マフッド氏は、2012年の内務省のデータに基づいて、直接地方選挙以来、インドネシアでは62％の地方首長が汚職事件で捕まっていることを明らかにしました。

「まあ、その理由は直接選挙のためです。直接地方選挙は地方議会選挙よりも費用がかかるからです」とマフッド氏は語りました。

実際、2020年のKPK（汚職撲滅委員会）の報告書では、選挙運動の資金源が金融業者であった地域首長候補が84％もいたそうです。

「つまり、自分の金を使わないということです。だから多くの地方首長が汚職事件で捕まっているのです」と語りました。

＜簡単解説＆コメント＞

この記事の言っている事が本当ならば、大統領選挙なんかは、何十倍、その何百倍か？のお金が掛かるはずです。

プロボウォ氏が大統領になる時点で、お金が使われていない訳がありません。また先日の報道では、彼自身も彼の弟も自分のビジネスで稼いだお金をつぎ込んでいるとされています。

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