Sekarang Musim Kemarau tapi Kok Hujan?
Ternyata Ini Penyebabnya

オンラインメディア「Deik」が伝えています!
Jumat, 05 Jul 2024 06:47 WIB


ここ数日、ジャカルタとその周辺は乾季に入ったにもかかわらず、雨と強風に見舞われています。気象気候地球物理庁(BMKG)から説明がありました。

BMKGによると、インドネシアのほとんどの地域で乾季のピークは2024年7月と8月に起こると言われています。

BMKGは、その期間中、インドネシアの多くの地域ではまだ雨がよく降ると述べました。

「インドネシアの領土の大部分、つまり77.27%が2024年7月と8月に起こるのは事実で、今回の乾季で63.95%は3日から15日間続くと予測されています。

しかし、これは乾季に雨が全く降らないということではなく、50mm/日以下の範囲で雨は降ります」とBMKGのドゥイコリタ・カルナワティ代表は木曜日(2024年7月4日)の声明の中で述べました。

ドゥイコリタ氏によると、今後1週間、インドネシアの多くの地域で降雨量が大幅に増加する可能性があると云います。

この現象は、地域的な問題・地球規模の大気の力によって引き起こされます。

同氏は、ジャワ、カリマンタン、スラウェシ、マルク諸島、パプア地域でのマッデン・ジュリアン振動(MJO)現象(*1)、ケルビン波(*2)、赤道ロスビー波(*3)などのいくつかの要因について言及しました。



(*1)マッデン・ジュリアン振動:(Wikipedia)

熱帯赤道域上空で対流活動が活発な領域(大気循環場)が約1~2か月かけて東に進んでいく現象で、大気振動のひとつです

(*2)ケルビン波:(Wikipedia)

海洋波動の1つ。

(*3)赤道ロスビー波(Wikipedia)

大陸海洋の温度差や地形の高低差などによって大気が揺すぶられて生じる自由振動の一つで、地球大気惑星大気で見られる大気波です。


加えて、インドネシア近海の海面水温の上昇は、インドネシア地域の大きな雨雲の成長を支える条件に寄与しています。

「この上記の大気現象は、インドネシアのほとんどの地域で雨をもたらす気象力学で引き起こされる」と彼は付け加えました。

グスワント気象庁副長官は、これらの気象現象の影響の組み合わせで、2024年7月5日〜11日にインドネシアのほとんどの地域で雷/強風を伴う中〜強度の雨の可能性を引き上げることが予測されていると述べました。

対象となる地域は、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島、スラウェシ島、マルク島、パプア島です。

洪水、地滑り、鉄砲水などの水文気象災害につながる可能性がある雨の降り方に注意するよう国民に呼びかけました。

また、丘陵地帯や高地、河川流域に住む人々は、より警戒する必要があると強調しました。

水曜日(7月3日)、デポック市サワンガンのベダハン(Bedahan)地域で強風を伴う大雨と雹(ひょう)が降りました。

グスワント氏によると、この雹は積乱雲により引き起こされたもので、この地域で強い対流が起きました。

このような雨が降るプロセスは、凍結レベルの上層の大気を通過する非常に冷たい水蒸気の凝縮から始まります。(以下省略)


<簡単解説&コメント>

インドネシアでも第一次産業に影響が出るような気象状態が問題になっています。またやはり以前(25年前)に比べて、通常の気象状態(乾季・雨季)は年々変わって来ている気がします。


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