ケンダル地区のリチウム電池負極工場の原材料の一部は輸入（ジョコウィ大統領）すでにオワコン？

Jokowi: Ada Bahan Baku di Pabrik Anoda
Baterai Lithium Kendal yang Diimpor

オンラインメディア「Bisnis」が伝えています！
８月７日 水曜日

ジョコ・ウィドド大統領は、PT Indonesia BTR Energy Materialが所有するリチウム電池負極材工場で加工される原材料の一部は輸入されると説明しました。

これは本日水曜日（7/8/2024）、中部ジャワのケンダル経済特区（KEK）で、PT Indonesia BTR Energy Materialのリチウム電池負極材工場の落成式の際に伝えられました。

「この電池負極材工場は、アフリカから輸入された天然黒鉛、リアウ州のプルタミナ製油所から採取された人造黒鉛を一部入れて、電池負極材として使用します」と大統領事務局のYoutubeから引用されたように述べました。

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さらに、インドネシアにはまだリチウムがないため、政府はオーストラリアからリチウムを調達すると述べました。一方、ニッケルはインドネシアから調達します。

「すべてが統合され、半完成品になれば、我々は世界のサプライチェーンの一端を担う一部でしょう。」と述べました。さらに国家元首は、インドネシアには数年前から電気自動車の大規模なエコシステムを構築する計画があることを強調しました。

2020年に政府がニッケル原料の輸出を停止して以来、この段階が始まった言われています。

さらに、当時の政策は国内外から多くの反対を受け、国家は約150万米ドル、約20兆ルピアを失いました。

「しかし、当時私は付加価値が跳ね上がると信じていましたし、先ほどルフト氏が言ったように、今ではニッケルの輸出額は3,400万米ドルになっています。

以前のRp33億からRp510億に跳ね上がりました。

現在インドネシアには、モロワリ県やウェダペ地区、その他様々な場所にニッケル製錬所とその派生施設があり、操業を開始していると説明しました。

8月と9月には、スンバワ地方やグレシク地方にあるフリーポートの製錬所も操業を開始する予定です。

実際、西カリマンタンのメンパワでのボーキサイト生産は8月から9月にかけて完成し、試験生産を開始する予定だと言います。

「すべてが完成し、エコシステムが構築されれば、労働力の確保と経済成長の両面で大きな付加価値をもたらすグローバル・サプライチェーンに参入することができます。

この工場建設のスピードには本当に感謝している」と語りました。

同氏は、BTRはケンダル経済特区にある工場の第1期を10ヶ月で完成させ、現在世界最大の負極材工場であると説明しました。

第1期と第2期で完成すれば、インドネシアはリチウムイオン電池負極材の世界第2位の生産国となり、総生産量は16万トンになる見込みです。

「北京で協定に調印したのはわずか10カ月前ですが、工場はすでに建設されています。

これが「スピード」と呼ばれるもので、速い国は遅い国に勝ちます。

＜簡単解説＆コメント＞

上記のような工場を最終的に作ろうとして、何年経ったのでしょうか？
2020年からだとしても、バッテリーの技術はさまざまに変わり、発展してきています。

インドネシアが世界的に多く産出できるニッケルは、もうあまり多く必要なくなるようなバッテリーが主流になって来ています。そんな中で、その他のレアアースの方が多く使われるようになれば、同じようにその他の国でも、インドネシアと同じように、自国が多く採れる金属を利用した、大量のバッテリーを生産とするのは明白です。

また、多くのEV車を多く生産している中国車が、ヨーロッパやアメリカで多くの規制が掛かり、はいきされているという話も忘れてはいませんね。この中国車のバッテリーをいくら作っても、その他の会社主に日本車に乗せるためのバッテリーを多く搭載させる事ができるかは、疑問です。それは日本もすでに違うやり方でCO2削減用にエンジンを作り始めているからです。

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