シンガポール人53,000人が抗うつ薬を処方、メンタルヘルス緊急事態の兆候か？

53 Ribu Warga Singapura Diberi Resep Antidepresan,
Tanda Darurat Kesehatan Mental?

オンラインメディア「Detik」が伝えています！
Senin, 02 Des 2024 10:02 WIB

シンガポール保健省は、2022年と2023年に毎年約53,000人の患者が抗うつ薬を処方されたと発表しました。

 これは、2017年から2021年の年間平均50,000人よりも増加しています。

「全体として、*SSRI抗うつ薬の処方は、2018年から2022年にかけて5％の複合年間成長率で増加した」と同省はCNA（シンガポールのオンラインメディア）を通して述べています。

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*SSRI抗うつ薬（AIによる検索結果）
脳内のセロトニン濃度を上昇させることで、うつや不安の症状を改善する抗うつ薬です。

これは、この期間中に少なくとも20％増加している事になります。

 2023年までにすべてのSSRIの処方が3.8％減少するにもかかわらず、さまざまな一般内科や専門医院は、COVID-19の流行が始まって以来、うつ病などの精神疾患の助けを求める若年成人の増加を観察していると述べています。

SSRIを処方された患者の年齢を分解すると、18歳から24歳の若年成人の割合は着実に増加しており、2017年の11.2％から2021年には15.5％、そして昨年は14％に達しました。

「抗うつ薬処方の全体的な増加は、いくつかの理由から驚くべきことではありません」とある医師はCNAに語ります。

その理由の 1 つは、精神疾患がシンガポール社会でかなり「特別な事ではない」ということです。

 プライベート・スペース・メディカルのメディカル・ディレクター兼シニア・コンサルタント精神科医であるビクター・クォック医師は、パンデミックの後、自発的にクリニックを訪れる若い大人が増えており、多くの場合、自己を深く考え、感じとっていると語りました。

「こうした若い患者は、自分の症状を認識し、その引き金となった理由を分析する能力が高い様です。

 彼らが使う言葉は、セラピストの言葉のように、非常に洗練されていることが多いのです」と彼は言います。

＜簡単解説＆コメント＞

初めはこの鬱という病気は、自分にとっては関係ないと思っていた時期もありましたが、上記の様に先日自分は、もしかしたら鬱気味になっているかもしれないと自覚した時期がありました。

いま振り返ると、新型コロナという病気の影響と言うより、どうでしょうか？

家に閉じ込められ、自由を感じる事がなくなっていた時期があまりにも長かった事で、元気を出す事をかなり気合いを入れないとできなくなっていて、これ自身ができなくなっていました。

さらに自分の周りの人達の言動もネガティブになり、何もできないと思い込んでしまっている精神的な状態が続いた事から来ているものであったのであろうと結論つけた事を思い出します。

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