Mahfud MD: Mana Ada Korupsi Diselesaikan
dengan Damai, Korupsi Baru Itu…

オンラインメディア「Kompas」が伝えています!
27/12/2024, 06:06 WIB


マフッド前政治・法務・安全保障担当調整大臣は、平和的手段による汚職の解決は、実際には共謀という新たな汚職になると述べました。

マフッド氏によれば、インドネシアの汚職撲滅に関する法律や刑事訴訟法というのは、単に罰金を支払う事で汚職を解決することを正当化して良いものではありません。

この話は以前、汚職者を含む囚人の恩赦について語った際に、スプラットマン・アンディ・アグタス法相によって提起されました。

 アンタラ紙によると、アグタス法相は、汚職者の恩赦は大統領を通さずに可能であると明かしました。



なぜなら、同氏によると、新しい検察法は、司法長官が直面する事件に対して平和的に罰金を科す余地を与えているからだそうです。

「汚職は、一体どこで平和的に解決されるのでしょうか。

もし平和的に解決されれば、それは共謀と呼ばれるでしょう」と、木曜日(2024年12月27日)、中央ジャカルタの彼のオフィスでメディアクルーに会った時、マフッド氏は言いました。

マフッド氏はまた、このような癒着はしばしば行われてきたと述べました。

たとえば、法執行官と加害者は、汚職事件が秘密裏に処理されたり裁判されたりしないようにするために、邪悪な陰謀を結びます。

この事件が他の法執行機関や当局によって知られ、暴露されると、新たな汚職事件として問題になります。

 「検察、警察、裁判官は刑務所に収監され、静かに終わらせたいと考えていますが、共謀して犯罪を犯している事と同じことです」とマフッド氏は語りました。


マフッド氏は、国家資産の回収を目的とすれば、汚職者を赦(ゆる)そうとする政府の意向は理解しています。

しかしこれは資産回収に関する*国連腐敗防止条約(UNCAC)に沿ったものです。


組織や個人の汚職や腐敗行為から生じる経済犯罪を防止するために設置された条約


この行動(汚職)は黙って許したり、友好的な罰金メカニズムによって終了させる事はできません。「資産回収をしてください。

しかし、一番簡単な再発防止の方法は、秘密裏に解決しないことです」

マフッド氏は言いました。

2001年に法務大臣に就任した際、汚職者に対する恩赦を公然と行うことを提案した。

その後、彼は2003年に『ガス・ダーとの一年』というタイトルで出版した著書の中で、この提案を書き直した。

このオープンな赦しの仕組みは、以前アフリカで適用されていました。

さらに、恩赦が秘密裏に行われた際の責任者は誰なのか、汚職告白の報告は誰が受け取ったのか、関係者は氏名を公表することに応じたか?と疑問を呈しました。

「そして、資産を返還する法律がないというのは間違いです。

あなたが望むなら、そう、資産没収法を用意すれば良い」とマフッド氏は言います。

「資産没収法を制定すればいいのです(ただし、国会と政府によって最初に承認されたものでなければなりません)。ただ制定すればいいのです。

平和的(収監なき)罰金を汚職事件に適用することはできません。

その際、マフッド氏はまた、スプラットマン大臣が述べたように、平和的罰金メカニズムを汚職者の恩赦に適用することはできないと説明しました。

マフッド前大臣によると、平和的罰金制度はインドネシア司法長官事務所に関する2021年法律第11号第35条第1項に規定されています。

同規定によると、検事総長は一定の条件下で平和的罰金による恩赦を与える権限を有するが、経済犯罪に限定されています。

しかしそれは、経済犯罪は課税、関税、物品税に関わるものだけです。

「それ以外は認められません。それ以外である汚職犯罪は認められません。これまで一度もありません」とマフッド氏は言いました。

検事総長室の法律情報センターの責任者であるハルリ・シレガーも同じことを伝えました。単なる罰金処置は汚職犯罪の解決には適用できません。

平和的罰金は、国家財政に損害を与える経済犯罪に対処する場合にのみ適用されます。 「種類が異なります。平和罰金はその分野別の法律で別扱いされます。

(以下省略)


<簡単解説&コメント>

政治家と言われている選ばれた方々は、問題をなるべく表面化せずに、今トラブルとされる問題を簡単に処理する事しか頭にないのでしょうか?

人間とは社会的な動物ですから、その基本となる約束とか?大勢の人(国民)の気持ちをまず初めに考えないとならないはずです。

そのためには、もし民主主義と言う国であれば、時間を作り根本から考え直す事も必要です。なぜなら民主主義とは時間が掛かるものであると理解しなければならないからです。最近のこの地球という世界を見たら、アメリカが良い例ですが、この民主主義世界が問題を起こし、解決する方向を示しています。


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