Russia Open to Export Its Cheap Oil
to Indonesia
オンラインメディア「Jakarta Globe」が伝えています!
January 21, 2025 | 12:53 pm
ロシアの外交官は月曜日、ジャカルタがより安価な供給を求める中、モスクワがBRICSの新メンバーであるインドネシアへの石油販売交渉に前向きであることを明らかにしました。
ロシアの石油は、2022年のロシア・ウクライナ戦争の大規模なエスカレーション以降、欧州の制裁の対象となってきました。

この制裁により、ロシアは原油をグローバル・ベンチマークより1バレルあたり3~4ドルのディスカウントで販売せざるを得なくなっています。
インドネシアがロシア主導のBRICSに加盟して間もなく、バフリル・ラハダリア・エネルギー相は、ジャカルタが安価なロシア産原油を購入する可能性を探っていることを明らかにしました。
政府のルフート・ビンサール・パンジャイタン上級経済顧問も同様の発言をしており、インドネシアが石油供給にかける費用を抑えられるのであれば、「なぜそうしないのか」とまで言っています。
セルゲイ・トルチェノフ駐インドネシア・ロシア大使は月曜日、インドネシアが自国の石油に関心を持っていることは承知していると述べました。
しかし、トルチェノフ大使は、バハリール大使が何度か会談に招いたことはあるものの、インドネシアから公式な要請はまだないと述べました。
同特使はまた、会談で石油購入について触れる可能性があることを示唆しました。
「しかし、石油購入に関する話し合いは通常、企業対企業で行われる。
ロスネフチ社やガスプロム・ネフチ社など、石油・ガス市場には非常に大きなプレーヤーがいます。
<簡単解説&コメント>
そんな中でも、ヨーロッパでは、エネルギー不足のために実は、ロシアから燃料を他国経由で入手しています。
ノルドストリームパイプラインを、ウクライナ?アメリカ?イギリス?などいずれかの国が爆破していますので、自ら原油の供給が来ないようにしています。
一見矛盾がありますが、そうであれば、ロシアも安くする必要もありませんので、上記の話を鵜呑みにする訳にはいきません。
インドネシアが原油あるいはある程度精油されて物を欲しがっている事は、知られています。
そこでどれだけ安く入れられるかは、正直わからないというのが、現状でしょう。
また、どうしてジャカルタというのでしょうか?
ジャカルタにいるさまざまな閣僚がそのような発言をしているという意味でしょう。弱みを見せてはいけません。
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