Indonesia Gabung BRICS,
Pusat Ekspor Rusia Mulai
Jajaki Bisnis Tanah Air

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8 April 2025 | 11.27 WIB


(*)ロシア輸出センター(REC)は、インドネシアに有望な輸出ビジネスチャンスがあると考えています。


(*)ロシア輸出センター:2015年4月に設立された公的機関。輸出制度や輸送に関する相談、海外市場情報の提供、取引先候補の調査や商談のアレンジ、知的財産権取得など、輸出支援に関するワンストップセンターの役割を担う(ウィキペディア)


 

彼らによれば、インドネシアはBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)のメンバーとして東南アジア最大の経済大国です。

BRICSは、加盟国が世界経済における地位を追求するために協力するグループです。

「インドネシアはロシアにとって最も有望な輸出先の一つです。

「今こそ、ロシア企業がインドネシア市場に参入し、利用可能なあらゆるツールと機会を活用する絶好の機会です」とロシア輸出センターのヴェロニカ・ニキシナ事務局長は、2025年4月7日、月曜日にテンポが受け取った書面による声明で述べています。

ベロニカ氏は、ジャカルタで初のビジネスミッションを開催すると語りました。

この議題は4月14日〜15日にラッフルズ ホテルで開催される予定です。



「デジタルソリューション、食品、その他の産業のメーカーを含む30社以上のロシア企業が参加する予定です」とベロニカ氏は語りました。

ベロニカ氏によると、ロシア輸出センターがインドネシアで初めてビジネスミッションに参加することは、同国の起業家に影響を与えるだろう言っています。

このミッションにより、インドネシアで、ロシア企業の代表者達とビジネスについて交流をすることができるからです。

先日ブラジル政府は2025年1月6日月曜日にインドネシアをBRICSの新たなメンバーとして発表しました。

この連合は、米国とその西側同盟国が支配する世界秩序に異議を唱えるプラットフォームを加盟国に提供するために、2009年に非公式のクラブとして設立されました。

外務大臣官房戦略支援局に勤務するインドネシア外交官のパンドゥ・ウタマ・マンガラ氏は、インドネシアがBRICS国際組織に加盟するという決定は、同国の外交の歩みに新たなページを刻むものだと語りました。

パンドゥ氏は、インドネシアはBRICS加盟を通じて、世界の統治体制改革に取り組む国々の連合の一員としてのアイデンティティを強化できると述べました。

「BRICSは経済関係の強化以上のものを提供しています。

BRICSは、発展途上国にとって不公平だと見なされることの多い国際機関の改革を戦略的に提供しています」とパンドゥ氏はテンポ紙のオピニオン欄で述べています。


<簡単解説&コメント>

今の時期を狙ってか、エネルギー産業以外でもロシアは、さまざまな産業があるのでしょうが、我々が知らない分野で、ビジネスチャンスを狙っているようです。

先日、この関税の問題が起こる前から、ロシアがインドネシアで原子力発電プロジェクトについてアプローチして来ていました。

トランプ氏は、BRICSの存在はやはりあまり好きでは無さそうですが、インドネシア側としては、イスラム教徒も多い、こちらのグループにある意味力が入っているようです。

建前では、どんな宗教とも上手くやっていく事になっていますが、実質は当然同じ宗教の方々の方が、同じような常識を持っているはずだという事も手伝って、仲間の方に寄っていくのが世の常です。

これから行われる大臣級の話し合いで、このBRICS内のインドネシアがどのようなポジションを取って、」アメリカと対応していくのか?

これも大きな分岐点になるでしょう。

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