コロナ患者の遺体の扱い方(プロトコール)に従って埋葬することを拒んだ遺族が、中部カリマンタン•パランカラヤ市のムハマディア災害センター(MDMC)の職員を押したりして顔や腕が軽いけがをさせた。
パランカラヤ警察署に被害届をした当団体のアプリ氏によるとイスラム教専用の墓地で集まった遺族約30人が抗議し、埋葬式を続けることが困難であった。恐ろしくなった係としてやってきた10人足らずのセンターのメンバーが逃げたところ追いかけられ喧嘩となった。センターの職員を暴行したりして数人が意識を失った。
埋葬式の手伝いに来た人たちを30人の遺族が追いかけ殴ったり蹴ったりした動画がパランカラヤ市内に出回っている。
事件に対し、遺族及び治安当局はコメントを避けている。
(Surya氏:ジャカルタライフ<新>コラムニスト「元日本の新聞社勤務」)
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