「差別される」コロナにかかりました!<インドネシア人体験談>③
隔離の最後十日間が終了した最後の日、私たちにコロナから感染していない身体に戻ったことを説明する診断書のような証明書を渡された。
この十日間、テレビのない部屋に過ごしたが、思いがけないところに問題が起きた。それは私たちが家を出た翌日から我が家がコロナに感染した、危ないという噂がアッという間に近所の間に広がり妻が前を通ると後ろ指にさされ、嫌な目で見られた。
その状況が日ましにひどくなっていつもごみを持って行ってくれるごみ屋が、来なくなった。家に戻った日、「もう近所付合いを止めましょう、挨拶するのをやめましょう、前を通っても知らないふりをしましょう」、如何に妻がひどい目あったのか、この一言でわかった。