●4月21日,ジョコウィ大統領は,ラマダン及びレバラン期間における帰省の全面禁止を発表しました。
●この帰省禁止措置は,大規模社会制限が実施中のジャカルタ首都圏等を対象に,4月24日から開始とされています。対象地域は地域外との間で人の出入りは制限されますが,物流は対象外であり,また,対象地域内の公共交通機関は引き続き運行される模様です。
●在留邦人の皆様におかれては,今後のインドネシア政府の方針や滞在中の地方政府の動向を含め,最新情報の入手に努めてください。
1 4月21日,ジョコウィ大統領は,ラマダン(断食月)及びレバラン(断食明け大祭)期間の帰省について,依然として少なくない数の国民が帰省の意思を有しているとの調査結果を踏まえ,以前から禁止していた国家公務員,国軍,警察,国営企業職員に限らず,帰省を全面的に禁止すると発表しました。
2 同日,ルフット・パンジャイタン運輸大臣代行(海洋・投資担当調整大臣)は,帰省禁止措置について,以下のとおり説明しました。
(1)政府は,ジャカルタ首都圏(Jabodetabek),大規模な社会制限を実施している地域及びその他の新型コロナウイルスの汚染地域(「レッドゾーン」。詳細は調査中。)に含まれる地域を対象に,本年のラマダン及びレバランにかけての帰省禁止を決定した。
(2)この帰省禁止措置により,ジャカルタ首都圏は圏外との間で人の出入りが禁止されるが,物流のための出入域は,引き続き許可される。また,ジャカルタ首都圏内での人の移動は,引き続き許可される。通勤鉄道のような首都圏内の大量輸送交通は,引き続き運行される。高速道路は閉鎖されないが,その利用は,物流,保健衛生,金融等に関連する車両に限定される。
(3)この帰省禁止措置は,4月24日から実施し,5月7日から罰則を適用すべく準備している。
3 現時点で,帰省禁止措置とそれに伴う移動制限の詳細については明らかになっていません。今後,具体的な制限措置の詳細が明らかになり次第,改めてお知らせしますが,在留邦人の皆様におかれましては,インドネシア政府の方針や滞在中の地方政府の動向を含め,最新情報の入手に努めてください。
在インドネシア日本国大使館 領事部
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