「突然の宣告」コロナにかかりました!<インドネシア人体験談>①
コロナにかかってない証明書を提出する事を条件に仕事が入った。
PCR検査をしに近くのクリニックに行った。世間話をしながら顔見知りの先生は検査をし、結果が出ると先生の突然表情が一変した、「陽性です」
クリニックの検査結果を持って保健所に行きSWAB検査(※)した。
三日後に保健所から電話が来た結果はやはり陽性だったまた、家族全員もSWAB検査のために保健所に来るように指示が出た。
自宅で隔離することが可能かどうかの判断するために、私の寝室とトイレの写真を送るように指示された。家族の誰かにも陽性かも知れない場合のために結局家の中の様子がわかる写真を送った。
スマホに家族の検査結果が保健所から届いた結果は子供二人が陽性、妻だけが助かって陰性だった。家族の大多数に陽性のため、WISMA ATLIT(選手村ビル)で十日間隔離しなければならなくなった。
保険所の指示に従い、決まった日に保健所で集合するように指示があった。
待つこと二時間救急車とSUVの車二台で出発した。今にも泣き出しそうになった妻は懸命に我慢して一足先に帰った。( 続く)
(※)SWAB検査:
長い綿棒のようなものを人の鼻にそっと挿入し、綿棒を回して検体を採取し、バイアル瓶に入れます。検体は分析のためにラボに送信される。
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