技能実習制度検証のスマラン出張

結論から
インドネシアの田舎(スマラン東ジャワ)で、大成功している技能実習制度。
アメリカやヨーロッパへのビジネス渡航やその他アジアへのビジネス渡航とも違うこの制度の日本側の意図を実現し、成功している。
おそらく基本真面目な性格のインドネシア人だから。

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この意図とは?
もしかしたら、昔の日本占領政策の良い部分が引き継がれている?
反映されているもしれない。

基本日本の占領政策は、その国の人間ローカルと一緒にその地域を発展させた。
そして、その繁栄から生まれて来る物資や教育された人材を日本国のために使われた。

しかし、育った産業や人材は、いずれその国の力となるのは、間違いない。
その国の力となっていく。この占領政策は、その国の繁栄を助ける面もある。

その意味で、この技能実習制度は、日本にとっては、技術を盗まれる可能性だってあるが、日本で勉強・実習する以上は、本人たちの努力の末に、得た物であるから、数年日本で頑張った後、本国に帰り、十分に生かしていただくという趣旨がある。

この意見は、私自身がインドネシアの戦争映画数本に出演させてもらい、脚本を見せてもらい、その他に実際の撮影シーンをこの目で見た経験から伝わってくる物でもあり、もちろん撮影前に、それなりに、インドネシアと日本の当時のWWW2を調べていたからでしょう。この体験が、今回の様な考察に使われるとは、思いもしなかったが。(ブログご参照

この取材は、
送り出し機関の実態を確認する為に企画され、送り出し機関経営の友人の会社に寄らせてもらうことになり、この制度の成り立ちや意図を、見つめてみる機会になりました。感謝の限りである。

この寄らせていただいた送り出し機関自身(LPK・ SO)については、別途取り上げさせていただきます。

技能実習面接

LPK:コースとトレーニング機関 ( Lembaga Kursus dan Pelatihan )
<英語訳:Courses and Training Institute>
SO:送り出し機関(英語訳:Sending Organizations) 

技能実習生が日本に行く為に、
0から日本語を数カ月勉強し、その後に送り出し機関を通し、日本企業との面接を受ける。
そこで内定をもらい、さらに勉強を続け、半年〜10ヶ月程度、詰め込みで日本語の勉強が続く。

日本に行ってから、もちろん日本語の勉強は続き、もちろん仕事も覚え、コミュニケーションもなんとかこなし、約3年間は働き、このためだけに4年以上時間を使ったという経験をする。日本で仕事をすると決めてから、とても貴重な経験をする。
彼らにとっても、人生にとって忘れることができない経験。

だからこそ、この全ての経験をそれからの人生で活かしたい。
一方でそれを活かせない自国に住むインドネシア元実習生の社会的問題もある。

帰国後に
同業種に就職できても、いろんな意味で実習経験を生かしきれない。
給料の待遇や一般社員からの妬みやイジメで仕事がしずらくなり退社することになる。

上記の理由も手伝って、3~4年で貯めたお金は使い切り、次の人生に活かしきれない人がいる。

特定技能が、これを解決する糸口になるのか?
というかこれを考えて、日本語の話せる技能実習生卒業生は狙っている!

しかし既に騙されたという話も複数聞こえてくる。

技能実習制度を使い、お金を貯めた彼らは、また同じ様な夢(お金やビジネスチャンス)を求めて、日本へ行きたいとブローカーを探す。いい意味でもブローカーの存在は、否定できない。それは、特定技能制度の特性からも想像が付く。

一方で、技能実習制度を生かし、さらにそこからチャンスを生かし、地元に家を建てる夢を叶えるインドネシア人も今でもいる。今はもう居ないかと思ったが、まだ確かにいる。

彼らは、この「技能実習制度や特定技能制度」をインドネシアでどの様に生かしたら良いのか。

彼ら自身にはなれないが、彼らのサポートの仕方をどの様にすれば良いのか?
考えさせられた旅にもなった。

例えば、
卒業生としてLPKやSOの手伝いをする。(日本語の教師や日本での生活を教えるなど)
または経験を生かし起業する。

日本で、仕事をさせてもらった、お世話になった日本人との連絡を絶やさず、彼らのビジネスチャンスを自分のチャンスと捉え、日々精進しチャンスを伺う。

しかし、中国人を中心に今の世の中、不法に技術データーを持ち出す人もいる現代。
今世の中が、デジタルの世界になり、コピペができる世の中ですが、まだ人をコピペできない時代だから、この制度がまだ、引き続いて、アクティブなのではないか?
とも思います。

クローム人間ができたり、頭自体の移植が普通に行われるようになったらきっとこの制度の意味がなくなり、制度も消えいくでしょう。
以上が簡単ですが、インドネシアの「技能実習制度」についての考察でした。編集員「林」

 


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